＊19 ページ19
ケーキを食べ終えると
相葉ちゃんと翔ちゃんは
再び飲み始めた
時刻は22時すぎ…
私はお皿を洗いながら
カウンターキッチンごしに
２人を見ていた
相葉「本当にうまいこれ!!Aちゃん､天才!」
私の作った明太子の卵焼きと
明太子ときゅうりの和え物と
オクラ山芋
相葉ちゃんは
ほおばりながら言う
「本当？それすぐできるんだよ〜？教えよっか？」
相葉「でも俺作るのだるいもん…(笑)」
翔「おまえなあ…!!(笑)…じゃあさ､またAちゃんに作ってもらえば？」
……え？
今なんて？
相葉「そうすることにする♪Aちゃん､いーい？」
「い､いいけど､また来てくれるの…？」
翔「もし､よければね(笑)まっ相葉くんとは上下関係ですからね？」
相葉「よし､きーまりっ!(笑)ほら早くお皿洗っちゃえ!一緒飲も?」
翔「まだかかる？…やっぱ俺手伝うよ？」
さっきから
翔ちゃんはそればっかり。
優しいんだな…
「もう終わるから待ってて？お酒残しててよ〜？」
相葉「あ…もうワイン飲んじゃった(笑)確かもう一本あったはずだから､俺とってくるね」
「あごめん…」
相葉「いいのいいの」
軽く手をあげながら
相葉ちゃんは部屋を出た
翔「終わった？こっちおいでよ」
翔ちゃんに誘導され
翔ちゃんの横に座る
「翔ちゃんお酒強いんだね？たくさん飲んでるのに…」
翔「Aちゃんの作るおつまみがおいしくて､つい進んじゃうの」
そう言って
ほほえんでくれる
翔「そうだ…俺もこれまた食べたいからさ､また来ていい？」
思わず目をぱちくりする
翔「…だめ？」
「いい!来て!…私のでよかったら…また作るから」
翔「やった♪なら携帯おしえて？俺も教えるから」
「え……いいの？」
翔「悪用する気？(笑)」
「絶対しません!誓う!しません!」
翔「あはは(笑)」
そう言って
ふたりの携帯を向かい合わせた
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綾華(プロフ) - もう何回目か分からないけどまた読みにきてしまいました！ほんと大好きな作品です (2018年1月30日 23時) (
レス) id: 6ba5eb3469 (このIDを非表示/違反報告)
え(プロフ) - 何周目か分からないこのシリーズ。また今日から読ませて頂けます(o^^o)このシリーズが本当に1番大好きです！ (2016年11月14日 2時) (レス) id: 1d97fb1b93 (このIDを非表示/違反報告)
まーたん(プロフ) - 今日から、マーガレットから順番に読んでいきます！！(⌒‐⌒)いってきまーすq(^-^q) (2014年9月1日 22時) (レス) id: 3724973a9b (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ☆ミ(プロフ) - ちい*さん、はじめまして！ ミルキャンから飛んできました♪ 8話まで読んでキュンキュンです。今日は空いてる時間を、ずっと、ここで過ごしそうです☆ おじゃまします♪ (2013年5月8日 18時) (レス) id: 7f2ab12d7e (このIDを非表示/違反報告)
翔希(プロフ) - ぇ私まじで12月9日なんだけど・・・。すげぇぇぇえ！ (2013年1月4日 10時) (レス) id: d9c19771cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちい＊
