ハードスケジュールＮＯＷ☆ ページ36
準備して出発しようとしたらちらっとラボから何か聞こえる。
クロム「これでSTEP1?このややこいのをよ、STEPいくつまでやんだよ明日までに??」
千空「あ゛ーSTEP25くらいか？」
『わっつ？』
嫌な予感はこれか‥‥。
クロム、南無三。
＊＊＊＊＊＊＊
コハク姉と一緒に海に来た。
今更だけどコハク姉ナイスバディだよね。美人だし。
外人さんの血が混じってるとやっぱし美人になるよね…。
ボクも水着…というか最低限のモノだけ着ている感じなんだけど、胸ないからな〜。
コハク「おお八香！めっぽう可愛いぞ!流石私の妹だな!」
あらら…そうなのか。
とりあえずメガネは外す。
んん〜地味にぼんやりしてるな…。
まあいっか。
何回か水の中で目を開ける練習したから多分大丈夫…大丈夫。
泳げないわけじゃないけどゴーグルが普及してた21世紀の人間としては…うん。
意を決して飛び込んだ。
＊＊＊＊＊＊＊
コハク「海綿動物とやらを集めてきたぞ!どうするのだこれを?」
千空「スポンジにして濾過に使う…八香どうした?」
コハク「ああ、いま川で目を洗っている。目を開けるのはどうも慣れないらしい」
千空「あ゛ーそうだろうな。俺らの時代はゴーグルあるのが普通か」
『慣れてきたから大丈夫だけどね…』
目が痛い…。
＊＊＊＊＊＊＊
早朝。
科学倉庫を出てラボへと歩いているとゲン君と会った。
『ゲン君どこ行ってたの?』
ゲン「カセキちゃんと一緒にとあるものの見張り〜。カセキちゃん途中で寝ちゃったけど」
ゲン君の手に握られているフラスコにはシュワシュワと泡立つ透明な液体。
は〜。炭酸か。
そのままラボへ直行する。
ゲン「千空ちゃーん！この炭酸ってなんに…」
『これそれどころじゃないね…』
爆発でもあったかのような惨状。
昨日手伝うって言っても「テメー朝夜弱いだろ」の一点張りで寝かされた。
あらヤダイケメンって感じだったけどなんか申し訳なかったな…。
じゃなくて、夜中なんか爆発音が聞こえたと思ったらこれか。
ゲン「爆発でもあった??またゴイスーだねこりゃ。何をどうしてこうなっちゃったの？」
千空は起き上がってゲン君が持っているかけらを見ながら話す。
千空「ククク、あ゛ーまあ大したことはやっちゃいねぇよ。巣を焼いた貝にかけて硫酸で追い出した氷酢酸を鉄パイプでケテンにしてから戻せば無水酢酸ができる」
ゲン「へ、へ〜〜そうなんだ」
ゲン君、同感だよ。
ってかマジで手伝えばよかった。
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ルナ(プロフ) - Rainさん» ありがとうございます！巻いているキャラ作ってみたかったんですよ〜！( *´艸｀) (2020年7月3日 6時) (
レス) id: 12a6aa9173 (このIDを非表示/違反報告)
Rain - おおぉぼくっこ好きですよ！！あと夏でもマフラーっていう設定めちゃくちゃ好きです！ (2020年7月2日 22時) (レス) id: 3d2006b17f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルナ | 作成日時：2020年7月2日 20時
