65 ページ31
それから私は職場体験最後まで本丸で過ごした
弔の傷なら黒霧さんが上手く手当してると思うし、刀剣男士たちとも当分遊べてなかったから
皆体力ありすぎて疲れたけど、重い足をあげながらバーへ戻った
『!!、…誰…?』
しかしそこにはまた私の知らない可愛らしい女の子と皮膚が継ぎ接ぎしている男の人がいた
黒「新しい我々の戦力です」
『ヒーロー殺しはどうなったの?』
黒「警察に捕まったようです」
『…は?』
ついこの前あの子と約束したのに?
死「お前の兄と2人の雄英生が倒したんだよ」
『出久が…?』
出久…
あなたはどれだけ私の幸せを奪えば気が済むの
私の幸せは刀の幸せ、敵連合の幸せ
せっかくあの子はステインと共に戦おうと再び強い決意をし直したのに、それを邪魔した
『不愉快だ。兄も雄英もヒーローも、何もかも…!!』
死「…大丈夫だ。落ち着け。これやるから」
『?…!!、この刀…!ステインの!』
死「落ちてたんだ。お前のことだからこいつのことを心配してると思ってな」
『…"刀剣よ 真の姿を現せ"』
この前手入れしたこのステインの刀を、また刀剣男士にする
〈審神者様…!!ステイン様が…!!!〉
『…うん…うん…わかってる。私も悔しい、憎い。ねぇ、君、私と一緒に来ない?』
〈…っえ?〉
『あなたとステインがずっと心に秘めていた信念を、やり遂げようとしたことを、少しでもいいから私に預けて欲しいの。私は審神者として、あなた達が大好き。少しでも力になりたい』
〈…ステイン様…の、やり遂げようとした事…〉
『あなたじゃまだ霊力が足りないから完璧な刀剣男士になれない。仮になったとしても、歴史政府があなたを消すかもしれない。私の本丸にいれば、あなたが消されることは無い。ただ、私のことを主として認めてくれればなんだけど…じゃないとずっと本丸には…』
〈…わかりました。あなたの元へ、私は行きます。貴方を主とし、貴方に仕え、貴方を愛し、貴方と生きます。〉
『!、…いいの…?』
〈はい。私自身の願いです。よろしくお願いします〉
『…わかった。今日から、私はあなたの主です』
〈はい!〉
『…あ、名前どうしようか』
〈あ…そうですね、私に名前はありません〉
『…"着色紅炎"キシキカレン』
〈!!〉
『"ステイン"の意味は着色。そして貴方の紅く燃えるような炎の色の瞳。それになぞらえた。どうかな?』
〈紅炎…!是非そう呼んでください!〉
『ふふ、これからよろしく、紅炎』
〈はい!〉
877人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あっこー - ?さん最高www (9月17日 21時) (レス) @page23 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
? - いや作品を消してほしいって...、たまたま被ってしまっただけかもしれないのに、その言い方は無くない?もしパクったんだとしてももっとオブラートに包めよ。そんな言い方しか出来ないガキなの?巫女兎さん♪ (2020年3月17日 9時) (レス) id: 644619ecb8 (このIDを非表示/違反報告)
イゼッタ(プロフ) - 53なんすけど轟の右側と左側のところ逆ですよ (2018年10月3日 2時) (レス) id: 1f346eff48 (このIDを非表示/違反報告)
巫女兎(プロフ) - これ、パクリ作品ですか?あえて作品名は出しませんがところどころ同じセリフ、場面があります。作品を消して欲しいですな。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: ffdc5ac2f9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - あぁぁ……めっちゃ面白いです!!大好きです! (2018年9月14日 18時) (レス) id: bbbbab448b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:繭花 | 作成日時:2018年9月10日 12時