【刀剣乱舞】刀剣男士たちが逆トリップしてきたと思ったら政府に名探偵コナンの世界へトリップさせられたんだが【名探偵コナン】

トリップ 4 ページ7

安室side

来店の音とともに入ってきた男性4人と女性1人

その様子を言葉でいえば

騎士とお姫様だった

女性はなんとも可愛らしい格好をしていて、まるでフランス人形

男性4人は顔の整っている共通点のなさそうな人達

一見、仲のいい同級生、とでも思うだろう

しかし違う

男性4人からは、人の気配が感じられないのだ

来店した時、人の気配はひとつしかなかった

1人来店されたのかと思えばそれは5人

おまけに何故か木刀を持っている

僕はその5人に注文を聞きに行った

すると女性は私を見ると少し目を見開いて目線をメニューへ

男性4人は、口は笑っているが僕を見る目は笑っていなかった

何故だ…？

そして5人は何事も無かったように注文し、話をしだした

パソコンや食べ物、そんな単語が飛び交っていた

でもやはり気になるのは木刀

金髪の青年が"本体"と言ったのだ

ただの木刀じゃない…？

そこで僕は探ることが大好きなある子供を呼んだ

・・・・・・・

Aside

『ん〜…！美味しい！』

なんだこのレモンパイ、うますぎだろ

『今度みっちゃんに作ってもらおうかな〜』

獅「おぉ！いいなそれ！あ、なら材料買わなきゃな、本丸に何も無いぞ？」

『え"…ここ出たら買い物行って偵察して帰ろっか』

？「偵察ってー？」

『ぶふぉっ』

私は思わず口に含んでいたオレンジジュースを吹いた

明「何やってんですか…」

それを明石が拭いてくれた

ってそうじゃなくて！！

今の高山VOICEは……

コ「ねーぇ」

やっぱり死神さんんんんん

待ってまだ私死にたくないよこの子に遭遇したらすぐ事件怒るんだもんやだやだやだ

髭「おーい、大丈夫かい？」

膝「目が死んでいるぞ」

『アッ、うん、大丈夫。うん…』

コ「ねぇってばー！」

『…君には関係ないことだよ』

コ「えー？じゃあその人たちは？お友達？」

『…まあ』

流されるな流されるな流されるな

コ「その木刀は何に使うの？」

『なんでもいいでしょ』

コ「教えてよー！」

『あぁもう！なんで知りもしない君みたいな子供に教えなきゃ行けないの！？親御さんは！？』

コ「…」

『あっ…』

やっべー、思わず大声で

コ「えっと、ごめんなさい」

『…うん、私も怒鳴ってごめんね』

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