6 ページ8
それから私は、一旦山をおりた
隠さんたちを呼び、生きている人たちを蝶屋敷へ運ぶ
亡くなってしまった人は埋葬した
休む暇もなく、お館様に呼ばれた
産「A、よくぞ鬼を倒したね」
『ありがとうございます』
産「それも無傷で…。うん。合格だ
A、君に鬼柱の称号を与えよう」
『…へ？？』
鬼柱？？？
産「やはり鬼を鬼殺隊にするのは皆の反対が多いと思ってね、考えたんだ
君が十二鬼月を倒し、柱になれば、信用してくれる者も出てくるんじゃないか、とね。
それに柱に手を出せば返り討ちにされること、罰せられることもわかっているからね。
元々、隊員同士での争いは禁止されている」
『はぁ……』
うん、さっぱりわからん、なんや十二鬼月って
すると胡蝶さんが説明してくれた
へぇ…鬼舞辻無惨……
そいつ殺せば万事解決じゃね？？？
産「A、今後のことなんだが…。
Aはまず鬼殺隊員の信頼を得よう。そうでないと柱は務まらない。柱も大切な"軸"だからね
だから、Aには新人鬼殺隊員と合同任務に出てもらう」
合同任務か…
産「で、その相手のことを話したいのだが…
その前にみんなは、これから任務だね」
お館様はそう言って柱全員を見る
胡蝶「ええ、珍しく全員…」
産「では、行っておいで。今日も頼んだよ
私の可愛い子供たち」
「「御意」」
すると柱は一瞬で消え去った
産「うん、人払いもできたことだし、合同任務の相手のことを話そう」
『あっ、はい。って、あれは仕組んだことだったんですね…』
産「彼らにはまだ話してないことがあるからね…君にだけ伝えておくよ。」
？、何か秘密ごとが…？
産「君の合同相手は、竈門炭治郎という少年だ、階級は癸、水の呼吸を使う花札のような耳飾りをつけている子だ」
あれ…？その子って…
鬼灯「不思議ですね……鬼殺隊員と鬼が一緒に行動しています。
ちょっとAさんこれ見てください」
『ん〜？？』
鬼灯「何呑気に仕事サボってジャ○プ読んでんだお前」
『いってええ！！！』
あの時鬼灯殿が言っていた…
『鬼を連れている…鬼殺隊員……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Nami - 鬼灯さんと夢主ちゃんの関係とか柱にバレたりしちゃうのかな？それで鬼灯さんか柱か嫉妬とか…？🤭 (8月16日 20時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
天縁零 - ギャグかなって思ったら十二鬼月のところの夢主の真面目な感じとかあって凄いと思いました！ (2020年9月8日 18時) (レス) id: 0a308e203c (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好きです！続きをください！ (2019年11月6日 23時) (レス) id: 255f06e68e (このIDを非表示/違反報告)
すものうち - このクロスオーバーとっっってもすきです！これからも頑張ってください！ (2019年11月5日 2時) (レス) id: 4be92db5fe (このIDを非表示/違反報告)
ミドノ - この作品が好きです！！続きがとても気になります！！ (2019年11月5日 1時) (レス) id: fa2990b843 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：繭花 | 作成日時：2019年8月22日 18時
