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朱紗丸「楽しいのう!楽しいのう!」

それからしばらく経ち、毬は操られなくなったが、力が強烈なため防戦が続いている

朱紗丸「…A、ワシはお主を傷つけとうない。」

すると急に朱紗丸の動きが止まった

朱紗丸「だから…邪魔者を先に片付けよう!!」

そう言って今度は後ろにいる珠世と愈史郎と呼ばれた鬼を狙って毬を投げた

まずい…!!

その時は咄嗟だった

毬を手で受け止めようとして手が飛んたが、毬はなんとか止まった

うわ、血やば…

珠世「!?、我々はこの世の鬼ですからすぐ治るのですよ!?」

『そうだったんだけど…咄嗟でねー。

やばいなこれ、閻魔様にどう言って治してもらおうか…』

うーむ、と、首を捻る。

面倒くさいんだよね、鬼の怪我を治すのって。魂をあーだこーだしなきゃいけないから

え?痛み??バリクソあるよ痛すぎて死ぬわ←

けどここで喚くことじゃないでしょ

朱紗丸「A…!何故そやつらを庇って…!早く、早くあの方の元へ!!死んでしまうぞ!?」

『そうだねぇ、けど私は現世の鬼になる気は毛頭ないんだ。そろそろ諦めよう?』

朱紗丸「嫌じゃ!早くこっちへ来るのじゃ!A!!」

…これは、あれを使うしかないのかなぁ

禰豆子「…フーッ…フーッ……」

『?、妹ちゃん?』

すると横に妹ちゃんが立っていた

怒っている…?朱紗丸に…?

禰豆子「フッ……!!」

『あっちょっと!!』

すると朱紗丸に向かっていった

えっなにっ、何が起こってんの!?

珠世「Aさん、血を取らせてください」

『はい!?』

この人も何言ってんの!?

珠世「私は、この世にいる鬼に対しての薬しか作っていません。作り方は同じだと思いますから、Aさんの血を分けてください。地獄の鬼用の薬を作らせていただきますから

5分…いや、3分で作ってみせます。」

!、この人は医学に対して知識があるのか…

『…それじゃあ、お願いする。この流れ出てる血でいい??』

珠世「はい」

見事に切断された腕を差し出すと、そこから珠世さんは血を取った

珠世「すぐに作ってきますから、愈史郎はAさんを守っていてください」

愈史郎「しかし珠世様!!」

珠世「いいですね?」

愈史郎「……はい。」

うわ、心做しかしゅんとしてるよ、珠世さん大好きかこの子

とか思ってたら睨まれた、解せぬ

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Nami - 鬼灯さんと夢主ちゃんの関係とか柱にバレたりしちゃうのかな?それで鬼灯さんか柱か嫉妬とか…?🤭 (8月16日 20時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
天縁零 - ギャグかなって思ったら十二鬼月のところの夢主の真面目な感じとかあって凄いと思いました! (2020年9月8日 18時) (レス) id: 0a308e203c (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好きです!続きをください! (2019年11月6日 23時) (レス) id: 255f06e68e (このIDを非表示/違反報告)
すものうち - このクロスオーバーとっっってもすきです!これからも頑張ってください! (2019年11月5日 2時) (レス) id: 4be92db5fe (このIDを非表示/違反報告)
ミドノ - この作品が好きです!!続きがとても気になります!! (2019年11月5日 1時) (レス) id: fa2990b843 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:繭花 | 作成日時:2019年8月22日 18時

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