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ついて行った先には1つの屋敷があった
へぇ、目くらましの術かぁ…
…大人数だとバレやすくなるぞこれ
そう思い、私は敷地内に入らず、外を見回った
話を聞くのは竈門炭治郎だけでいいだろう
あ、名前言うの忘れてたな
まあいいや
『…毬？』
すると道に毬が落ちていた
なんだろう…？
そう思い拾い上げる
毬、かぁ、当分遊んでなかったなぁ…
…暇だし少しやっちゃえ。
えーっと、鬼灯殿から教えて貰ったてまりうたは……
『…まるたけえびすにおしおいけ
あねさんろっかくたこにしき』
歌にあわせ毬を打つ
『しあやぶったかまつまんごじょう
せったちゃらちゃらうおのたな
ろくじょうひっちょうとおりすぎ
はっちょうこえればとうじみち
くじょうおうじでとどめさす＿』
？「お主、毬が好きなのか？」
『！』
すると目の前に女の人がいた
鬼…！
？「なぁ、良ければワシと遊ばぬか！？」
『…へ？』
目の前の鬼は目を輝かせて私の手を掴んだ
？「ワシもな、鞠が好きなんじゃ！けど遊んでくれるものは誰もおらん……」
……寂しい、のか…
『…いいよ、遊ぼう』
？「！、本当か！？」
『うん。』
2人で毬を蹴り、あそび始めた
？「なぁ、お主も鬼じゃろう？」
『！、…うん』
朱紗丸「ワシはな、朱紗丸と言うんじゃ！
毬を操る鬼なんじゃ！」
『私は…A。』
朱紗丸「今日はあの方に言われてある者を殺しに来たんじゃが…相方とはぐれてしもうた。」
！、殺しに…？
一体誰を……
朱紗丸「のうA、ワシと友達にならんか？」
『…え？』
朱紗丸は足を止め、私に向き合った
朱紗丸「ワシは…十二鬼月のはずなのに何故かはぐれものにされておるのだ。
でも、Aは遊んでくれた！
だから、友達になって欲しいのじゃ！」
『…え、っと……私…は…』
朱紗丸は、私が鬼殺隊員だということに気付いていない
どうすればいい、こんな鬼は初めてだ
こんな、小さい子供のような……
？「朱紗丸」
朱紗丸「…！、矢琶羽！」
『ッ…！』
すると朱紗丸の後ろに男の鬼が現れた
矢琶羽「やっと見つけたぞ。はぐれるな」
朱紗丸「すまぬ、少し遊んでいた」
矢琶羽「…はぁ、まあいい。目的は目の前にあるのだからな」
そう言って矢琶羽と呼ばれる鬼は炭治郎たちが入っていった方向を見る
…まさか……目くらましだってかけているのに…
朱紗丸「おお、ここだったのか！よし
壊すとするかのう！！」
そう言って朱紗丸は毬を屋敷へ投げた
ちょっともう色々ありにさせてください(汗)
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Nami - 鬼灯さんと夢主ちゃんの関係とか柱にバレたりしちゃうのかな？それで鬼灯さんか柱か嫉妬とか…？🤭 (8月16日 20時) (
レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
天縁零 - ギャグかなって思ったら十二鬼月のところの夢主の真面目な感じとかあって凄いと思いました！ (2020年9月8日 18時) (レス) id: 0a308e203c (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - めっちゃ好きです！続きをください！ (2019年11月6日 23時) (レス) id: 255f06e68e (このIDを非表示/違反報告)
すものうち - このクロスオーバーとっっってもすきです！これからも頑張ってください！ (2019年11月5日 2時) (レス) id: 4be92db5fe (このIDを非表示/違反報告)
ミドノ - この作品が好きです！！続きがとても気になります！！ (2019年11月5日 1時) (レス) id: fa2990b843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：繭花 | 作成日時：2019年8月22日 18時
