ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

7話 ページ8

『炭治郎は、なんで鬼殺隊に入ろうと思ったの？』

鬼殺隊のことを教えてもらい、一緒に山の中を進む

炭「え？あぁ…俺はな、もともと炭焼小屋の子供だったんだ＿＿＿」

炭治郎は、ポツポツと自分のことを話してくれた

妹が…鬼に…

『ッ…』

炭「！、下がって…」

！、この匂い…！

鬼だ

炭治郎は前から来た鬼を切った

炭「なぁ、鬼を人間に戻す方法は知らないか！？答えてくれ！」

鬼「人間…おのれ…こっちに来い…食ってやる…」

鬼が消える寸前に炭治郎は質問をしたが、鬼に話は通じない

炭「ッ…禰豆子…！」

"ねずこ"

その子が、妹なんだろうか

『…！、炭治郎！後ろ！』

炭「ッ！？」

炭治郎が悔しそうに地面に手をついていると、後ろから音もなく鬼が現れた

まずい、このままじゃ炭治郎が…！

考えろ、この鬼の属性を

一瞬で

見分けろ！！

『ミロカロス！"ハイドロポンプ"！』

鬼「ぐぁぁ！？」

炭「！？」

やっぱり、こいつの属性はほのおだ

微かに燃える匂い、燃える音がした

すると鬼は怯み、その隙をついて炭治郎は鬼を切った

『大丈夫！？』

炭「あ、あぁ、Aのおかげで……、一体その生き物は…」

『この子はミロカロス。私の家族よ。

よくやったね』

ミロカロスの頭を撫でると、嬉しそうに擦り寄ってきた

炭「動物…？なのか？鬼、の匂いはしない…」

『…動物、だと思ってくれればいいよ。

ミロカロス、ありがとう。おやすみ』

ミロカロスをボールに戻した

炭「…Aは、育手のところで修行はしていないのか？」

『育手？何それ？』

炭「…(日輪刀でもないのに、さっきの攻撃で鬼はほとんど消えかかっていた

なんなんだ、あの動物は…？)」

『……！』

炭「？、どうした？」

今…いのにいの声が

『いのにいが…私を探してる…！』

炭「え？」

『ごめんなさい炭治郎！ここまで守ってくれてありがとう！いのにいが近くに居るからもう大丈夫！

山の上で、また会おうね！』

炭「ちょ、A！？気をつけるんだぞ！？」

炭治郎に手を振り、声がした方へ走った

『いのにい…どこ…？』

確かにここら辺だったのに…

「ぎゃああああ!!!!!やめてええええ!!!!!!俺を食べても美味しくないよおおおお!!!」

『へ？』

声がした方をむくと、金髪の少年がこちらへ走ってきていた

…鬼を連れて

『…嘘やん！？？？』

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