ポケモンと一緒に戦って何が悪い！！！！【鬼滅の刃】

27話 ページ29

『もおおお善逸のせいで炭治郎とはぐれたああああ！！！』

善「ごめんねえええええ！でもあの時鳴き声をあげた鬼の方がいけないと思うんだああああ！」

『あああそれは正論んんんん！！！』

正「少し静かにしましょうよお…」

『そ、そうだね。とりあえず静かにして、炭治郎たち探そう！』

正「はい！」

善「え！？この屋敷から出ようよおお！出口探そう！？」

正「…なんで出口を？」

善「えっ」

『自分だけ助かろうとしてるの？』

善「エ」

正「年下にすがりついて、みっともなくないんですか」

善「ウッ」

正「あなたの腰についてる刀は一体なんのためにあるんですか」

善「ウ"ゥッ」

『鬼殺隊員なら鬼殺隊員らしく仲間と鬼を探そうよ、これ以上恥さらしてどうすんの』

善「グホォッ!!!!

す、すごい切れ味の言葉がァっ…！

なんだよおおお！俺じゃ役に立てないから！！

大人を呼んでこようとしてるんだよおお！子供だけでどうにかなる問題じゃないから！これは！！」

『ちょっと善逸！？』

善逸は叫びながら私たちを引っ張り、玄関の戸を開けた

しかしそこにあるのは部屋

…あれ？確かにここが玄関だったよね？？

善「嘘だろ嘘だろ！？ここが玄関だったよな！？

こっちか！？」

バンッ、バンッと扉を開けていく

そんなことしたら鬼と遭遇しちゃうんじゃ…

善「こっちは！＿＿＿＿＿＿」

ひとつの扉を開けると、善逸は固まった

なんだろうと思い、中を見る

『あ』

伊「お」

そこにはいのにいがいた

『久しぶりいのに＿＿＿ぐへ！？』

挨拶をしようとしたらいのにいに首を掴まれ、凄い速さでどこかへ連れていかれた

死ぬ！死ぬ死ぬ死ぬ！！

伊「てめぇA！今までどこほっつき歩いてやがった！！」

『げほっごほっ、そ、それは、ごほっ、こっちの台詞でしょう！？

いきなり最終選別とやらに連れてかれたと思ったら置いてかれて！どれだけっ…不安だったか…！！』

あの時私には、いのにいしかいなかったのに…！

伊「！？、な、泣くんじゃねぇ！！それでも俺の子分か！？」

『うるっさい！！とにかく！私は今任務中なの！顔が見れてよかったよ！！

ま た ね！！！』

そう言って私はその場から見えた

炭治郎はいないし善逸ともはぐれちゃったし、どうにかしないと…！

『…？、ここ、人の気配がする』

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