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バステ監獄の近くの街へ着き、メリオダスを医者に見せた
薬を飲み、メリオダスも落ち着いたようだ
ダナ「もう少し遅ければ危ないところだったよ」
そう言って医者は帰り、私達はメリオダスの看病を始めた
ディアンヌさんは窓からメリオダスの様子を見ている
すると何を思ったのか急に立ち上がった
ディア「バステ監獄には僕一人で行く」
エリ「！？、そんな！危険すぎます！」
いくら七つの大罪とはいえ、聖騎士が大量のバステ監獄にいくには無茶すぎる
ディア「団長が起きたら、傷が治ってなくても行っちゃう。その前に僕が潰してバンを連れてくる」
エリ「なら…私も行きます！」
エリザベスは急いで外へ行き、ディアンヌさんにそう言った
『私も行く、魔法なら大分使えるし、多少の戦力にはなれるよ！』
ディア「…王女さん、君にさ、何が出来るわけ？」
エリ「え…？」
ディア「ろくに力もない、腕力もない、魔法も使えない。
足でまといなんだよ。
せいぜい君ができることといえば、団長の看病くらいじゃないの」
エリ「！」
ホーク「なっ、世の中の女の子の大半はテメーみたく強くてデカい訳じゃねーんだよ！！」
『ホーク！！！』
ホーク「プギッ！？」
私は思わずホークの耳を掴んだ
『それは言っちゃいけないこと。君はディアンヌさんを無意識に傷つけている。それに気づいて』
ホーク「……わりぃ…」
ディア「そうだよ、僕は王女さんみたいに小さくも、可愛くもない…。
家にも入れないから団長の看病だってしてあげられない。
僕に出来ることと言えば、団長のために戦う…それぐらいだもん」
エリ「…私は…力が欲しいです。…皆さんを、守れる力が…」
ディア「僕は…小さくなりたいよ…」
…どっちもどっち、か…
ディア「A、君は王女さんと一緒にいてよ」
『えっ』
ディア「王女さんに何かあったら、団長に僕が怒られちゃう。
王女さんを守ってよ」
『……わかった』
エリ「A…！？」
『…！！』
するとバステ監獄の方から何かが向かってきた
黒い塊…？
『みんな！今すぐ建物の中に入って！！早く！』
私がそう言うと、周りの人はみんな建物の中へ入っていく
黒い物体は近づくにつれ、正体を表す
それは大量の虫だ
ここはディアンヌさんに任せ＿＿
ディア「うわぁぁん！僕虫きらぁぁい！！」
そう言ってディアンヌさんは地面に座り込んだ
『…うそでしょぉぉぉ！？』
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Ria(プロフ) - 続きが気になりますねぇ……。時間があればでいいので更新して下さると嬉しいです！よろしくお願いします！！ (2020年3月22日 19時) (
レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 天使がいた…(王女二人) (2020年2月17日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
S.H - 作者さーん!貴方のこの作品はとても面白いのに,続きが見れないのはなんだか寂しいな〜…現実生活が忙しいのなら仕方ないとは思うけど,出来たら,出来たらでいいから,続きが見たいな〜そして完結を見届けたいな〜…な〜んて…ダメかな? (2019年6月21日 0時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白い！これは続きご気になりますね！応援してます！頑張ってください！ (2019年5月2日 16時) (レス) id: ba67b17bbf (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - ヤクルトさん» 本当ですか！？ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年4月5日 17時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：繭花 | 作成日時：2019年3月28日 23時
