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エリ「メリオダス様!ディアンヌ様!A!」

ホーク「全員無事かぁぁ!?」

メリ「おー!無事だぜ!」

『エリー!救急箱用意してー!』

エリ「えっ?」

『この"馬鹿"が怪我したの〜!』

メリ「お前…ぜってぇまだ怒ってるだろ…」

『さぁね』

エリーにいって救急箱を用意してもらい、メリオダスの手当てをした

『全く…無茶するんだから…』

メリ「A」

『ん?っ!?』

呼ばれた方を向けば、メリオダスが私の頭を掴んで額と額を合わせてきた

え、ちょ、何事!?

メリ「サンキュ、俺のために泣いてくれて」

『!』

メリ「でも、俺はもうお前の涙は見たくねぇよ」

『……そう思うなら、無茶しないで……』

メリ「ははっ、考えとく!」

そう言ってメリオダスは私の額にキスをした

『!?、!??』

メリ「ま、こんな怪我寝てりゃ治るから。あ、ちなみに次に向かうのはバステ監獄な〜」

そのままメリオダスは部屋に入っていった

『ちょ、もう、ほんと無理…!』

熱い……

_バタンッ_

『…え?』

扉の閉まったメリオダスの部屋から、出るはずもない音が聞こえた

嫌な予感がする

『…!、メリオダス!』

それは的中し、メリオダスが倒れていた

私は直ぐにメリオダスをベッドに乗せ、エリザベスたちに言いに行った

エリ「嘘…!」

ディア「団長が!?」

『とにかく、次の街に行ったら直ぐ医者に見せよう!ホークママ!急いで!』

そう言えば歩くスピードが早くなった

ホークママもホークママで心配なんだね…

『エリー、次の街へ行ったらホークちゃんとお医者さんを探してきてくれる?』

ディア「!、僕が行く!」

『え、でも…』

ディア「団長のために僕もなにかしたい!」

『……ディアンヌさん、メリオダスの為を思うなら、ここはエリーに任せて。街の人達は巨人族を見たことがない。びっくりしちゃうよ…』

ディア「!!」

『だから、私と一緒にメリオダスの看病をしよう?』

ディア「…僕にも、できるの?」

『勿論。少しでもメリオダスの傷を良くするために、薬草を見つけることも出来る。それに、ディアンヌが少しでも多く水をくんできてくれれば、直ぐにメリオダスのタオルを変えてあげられる。

大丈夫、種族は違ったって、メリオダスを思う気持ちは変わらない

私たちと同じことができるのよ!』

ディア「っ……!わか、った、お医者さん探しは……王女さんにお願いする…」

エリ「はい、お任せ下さい!直ぐに見つけますので!頑張るよ!ホークちゃん!」

ホーク「おうよ!」

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Ria(プロフ) - 続きが気になりますねぇ……。時間があればでいいので更新して下さると嬉しいです!よろしくお願いします!! (2020年3月22日 19時) (レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 天使がいた…(王女二人) (2020年2月17日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
S.H - 作者さーん!貴方のこの作品はとても面白いのに,続きが見れないのはなんだか寂しいな〜…現実生活が忙しいのなら仕方ないとは思うけど,出来たら,出来たらでいいから,続きが見たいな〜そして完結を見届けたいな〜…な〜んて…ダメかな? (2019年6月21日 0時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白い!これは続きご気になりますね!応援してます!頑張ってください! (2019年5月2日 16時) (レス) id: ba67b17bbf (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - ヤクルトさん» 本当ですか!?ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2019年4月5日 17時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:繭花 | 作成日時:2019年3月28日 23時

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