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「よく聞け！日没までに聖騎士様の剣を引き抜かねば、村人に科す取り立てを今までの十倍にする！」
村に着けば、聖騎士見習い…？が村人にそう言っていた
滅茶苦茶だ
するとミードくんが走り出し、剣を引き抜こうとした
それを見てみんな無理だと言う
しかし、村長の言葉で村人の思いは変わった
みんなその言葉で、剣を引き抜こうとするミードくんに手を添えた
しかしどれだけ力を出しても剣は抜けない
「見ろよあの必死な顔！！」
聖騎士見習いはその様子を見て酒を飲みながら笑っている
『おいテメェら』
「あ？」
私は風を操り、そいつらの酒を奪い取った
そしてそれをメリオダスに渡す
『必死に頑張っている人たちを笑っているクソ野郎に、このクソうまい酒を飲む資格はねえんだよ』
「あんだと！？」
私は剣に近づき、手を添えた
雷か…
『ぃよっと』
魔力を手に込め、その剣を軽く抜いた
「せ、聖騎士様しか抜けない剣を…あんな奴が…！？」
『これ、てめぇらの上司に返しとけ』
すると地面が揺れ、井戸から水が吹き出た
『ふぅ…ん？どうしたの2人とも？』
エリ「い、いえ、Aの口調が…」
『……あ、あ〜〜…またやっちゃった…。ごめんね、忘れて』
エリ「う、うん」
ミード「な、なぁA姉ちゃん」
『ん？』
ミード「さっきの飯、美味かった…村を助けてくれてありがとう！」
わ、素直ないい子じゃない
『どういたしまして、よく頑張ったね』
ミードくんの頭を撫でてそう言った
ミード「そ、それと！」
『ん？』
ミード「姉ちゃんに＿＿惚れちまった！俺の婚約者になってくれ！」
『………へ？』
「み、ミード！？何言ってんだい！？」
ミード「俺は本気だ！」
『え、えーっと…』
メリ「悪ぃなミード、こいつは俺の店の看板娘なんだ。お前みたいなガキにはやれねぇな」
メリオダスはそう言って私を引き寄せた
ミード「なっ、て、てめぇだってガキだろ！」
メリ「俺はガキじゃねぇ」
気の所為だろうか、二人の間に火花がちってる
まあいいや
『よし！村が元に戻った記念として、うちの酒場で乾杯しましょう！料理も出しますよ！』
「おぉ！それはいい！」
「よしテメーら！村の酒ありったけもってこい！」
「おぉー！」
こうして、バーニャ村の騒動は収まった
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Ria(プロフ) - 続きが気になりますねぇ……。時間があればでいいので更新して下さると嬉しいです！よろしくお願いします！！ (2020年3月22日 19時) (
レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 天使がいた…(王女二人) (2020年2月17日 23時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
S.H - 作者さーん!貴方のこの作品はとても面白いのに,続きが見れないのはなんだか寂しいな〜…現実生活が忙しいのなら仕方ないとは思うけど,出来たら,出来たらでいいから,続きが見たいな〜そして完結を見届けたいな〜…な〜んて…ダメかな? (2019年6月21日 0時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白い！これは続きご気になりますね！応援してます！頑張ってください！ (2019年5月2日 16時) (レス) id: ba67b17bbf (このIDを非表示/違反報告)
繭花(プロフ) - ヤクルトさん» 本当ですか！？ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年4月5日 17時) (レス) id: b0711b3300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：繭花 | 作成日時：2019年3月28日 23時
