放り投げられた 22 ページ24
『っはぁ、っは』
い、勢いで飛び出してきちゃった…
泉「…あの人、勘鋭いから近寄らない方がいい」
『そう、する…』
さて、これからどうしよう
仕事内容聞いてないしなー
とりあえず帰るか
『鏡花、一旦探偵社に____』
鏡花ちゃんのいるほうを振り向くと、誰かが紙を追ってトラックにひかれそうになっていた
『『冬孤独』!!!』
わたしは急いで異能力を発動させ、雪でその人を掴んで歩道へ降ろした
『っと…』
紙がこっちに来たため、それを取ってその人の所へ行った
『大丈夫…!?』
?「あ、あぁ…ありがとう」
『__ッ…!?』
嘘…この人……
院「キミ、もしかして異能力者かな?」
院長先生…!?
そんなっ、それじゃあこれ…
原作を変えちゃった…!?
『あ、と、はい……これ』
院「あぁ、ありがとう。生憎ここには来たことがなくてね、住所を見ながらじゃないと目的地へ行けないんだ」
返した紙には敦くんが映っている
やっぱり…
あぁもう、こうなったら…
『あの…』
院「ん?」
『私…探偵社員なの…。着いてきて』
こうするしかないよね
院「!!、…それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらうよ」
その時笑った院長先生の顔は
とても優しい笑顔だった
そのあと、花屋によって予約していた花束を買い探偵社へ戻ってきた
院長先生は急に足を止める
院「……あの子が恨んでいるであろう私が……あの子にのこのこと顔を見せていいのだろうか…」
…やっぱり、不安だよね
でも
『…敦は、そんな人じゃない
たとえ恨んでいたとしても、話し合える
父親なら
敦を信じて』
院「ッ!……あぁ、そうだね」
歩き出した院長先生と鏡花ちゃんとエレベーターに乗り、扉の前まで来た
『…開けるよ』
院「…あぁ」
私はゆっくり、その扉を開けた
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ロア - 今の私とまるっきり同じなんだけど (2022年9月21日 17時) (レス) id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - e…設定のやつ私ジャングル田中 (2022年9月21日 17時) (レス) @page1 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
酸素無駄遣い装置 - 私も放火事件のニュース、見ました。最近は、理不尽極まりない、事件、事故が多くて、ニュースを見れば毎日そう云う事件の事を目にします。これを機に一人一人が何か行動を起こすべきなのかもしれませんね。 (2019年7月23日 18時) (レス) id: 8cc010c4ca (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(もみじ) - 院長先生好き。なんか・・・声がいい!(まぁ一番はちゅややけんな!) (2019年7月3日 21時) (レス) id: a1dab6af9d (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください! (2019年6月9日 16時) (レス) id: b826bbf687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:繭花 | 作成日時:2019年5月14日 5時