【d!】腐の瓶詰め VOL.2【ら運】

cn×rd。ラテアート ページ7

記念すべき初R-18
玩具ネタ
ヤってない


rd.side


おかしい。絶対何か入ってる。俺のなかに。

コンちゃんに急に薬を飲まされ、眠りに落ちて。起きてみたら下半身に違和感があるのだ。ご丁寧に手は後ろに縛られている。


「んっ、ふぁ…………」


身を捩っても、なかのものが動くだけで特に進歩はない。ベッドの上でぺたんと座って何も出来ない状況。

立ち上がって扉を開くことくらいなら出来るだろうとベッドから下りるために体を動かしたとき、扉が開いた。


「やあ、らっだぁ」


ひょこっと現れたのは、いつも通りスーツのコンちゃん。

手をほどいてと言っても、聞く耳を持たず、少し近づいてくる。

手には何か持っている。


「いやぁ、らっだぁは本当に可愛いなぁ」

「へ、ぇ……？」


急な誉め言葉に思わず変な声が出る。コンちゃんは俺に近づいて、俺を見下ろす、俺が見上げる形で目の前に立った。


「この前みっどぉに"かまってくれない"って言ったらしいじゃん」


その発言で思い出す。

仕事で平日も休日も忙しいコンちゃんは、中々付き合ってるのに一緒に居られない。しかも時間があってもいつもと変わらない過ごし方。

それを軽くみどりくんに愚痴ったのだ。思い出すと羞恥で顔が紅くなる。

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