ブリュレ…２６ ページ26
青side
忙しくていい意味で予定通りには進まず
俺らが休憩に入れたのはもう夕方やった
小「あ、流星！」
約束通り小瀧のところに行くと笑顔で手を振る小瀧
藤「で、なに？」
裏庭のベンチに腰掛けて向かい合う
小「単刀直入に言うな…後夜祭の花火、一緒に見ぃひんか？」
藤「え？俺もともとみんなで見るつもりやってんけど」
小「え、いや、そうやなくて…」
俺帰るつもりなんてないし
むしろ花火楽しみにしてるんやけどな
小「俺は流星と２人で、見たいねん」
藤「２人…？」
小「いや、あかんならええねん！」
俺の返事に慌てて立ち上がった小瀧
藤「待って…あかんなんてそんな訳ないっ！」
俺は思わず小瀧の腕を掴んだ
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赤side
小瀧と流星が休憩に入ってから
休憩に入った俺は神ちゃんと屋上に行った
流星のことを考えてまた苦しなって深呼吸をする
流星に告白した訳やないし
フラれたわけでもない
それやのに…どうして俺こんなに苦しいんや
多分もう流星が好きなのは俺やないってわかってるからなんやろう
でもそれさえも認めたくなくてまた胸が痛む
親友に抱く感情は好きに近い、なんてネットの情報が本当だとしたら
流星は幼馴染の俺をどう思っているのか…
重「はぁ…」
もう何かの間違いでええから俺の隣でもう一度笑っている流星が見たい
神「シゲ、」
空を見上げてため息をついた俺を優しく後ろから抱きしめてくれる
重「もう忘れたい…」
いっそ恋心なんて知らないままが良かった
神「なんか、シゲらしくない」
神ちゃんがそう言って俺の背中を叩く
神「いつものまっすぐなシゲはどこいってん」
重「神ちゃん…？」
神「やらずに後悔するくらいならもう弱音なんて吐くな」
神ちゃんの真剣な目はしっかり俺の目を見つめてる
重「俺…っ」
そうか、神ちゃんは俺の気持ちを知ってるんや
神「行ってこい、シゲ！」
神ちゃんの声を背中に受けて俺は２人のいる裏庭へと走り出した
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愛∞ - まいすたぁさん» 頑張ってください！ (2018年7月27日 14時) (
レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - 愛∞さん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです〜！ご期待に応えれるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2018年7月27日 12時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - ブリュレって、関ジャニ∞の曲ですよね♪私、関ジャニ∞大好きなんで、凄い嬉しいです！ジャニストでは、しげが好きです。面白かったです。これからも、頑張ってください！ (2018年7月27日 9時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - # 流 望 んさん» ご指摘ありがとうございますっ！すぐに確認して直します！ (2018年6月3日 13時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - あの…、今気づいたんですけど、わかりたいたいになってません？ (2018年6月3日 12時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいすたぁ | 作成日時：2018年4月7日 17時
