ブリュレ…５ ページ5
青side
藤「俺、小瀧にどうしたらええのかわからへん」
重「嫌いなん？」
藤「嫌いっていうか…」
嫌いというより苦手
というか受け付けられない
藤「俺…家の事思い出してまうの」
小瀧の大声聞くと家のことを思い出す
重「そっか、そっか」
思わず涙が溢れた俺をシゲがそっと抱きしめてくれる
藤「し、げ…っ、」
俺もぎゅっとシゲの腰に手を回した
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母「はぁ？あんたそんなこともできひんの？！」
藤「ご、ごめんなさっ…痛っ」
母「それに比べて淳太は良くできるわね、ほんま」
中「そないことないで」
俺は小さい頃からできる兄と出来損ないの弟やって
比べられて来た
うちではいつも怒鳴り声と
物が投げられる音、壊れる音で溢れとった
父「お前なんてうちの子やないねん」
今まであまり俺を怒鳴ることがなかったおとんにもついに見放され
俺は家を飛び出した
藤「はぁ…はぁ…」
無我夢中で走って来たものの行くあてもなく結局フラフラしてたところを
シゲのおとんに保護された
重岡家とは家族ぐるみで仲よかった
俺が小学生になるまでは
俺ん家もこんなやなかった
小学校に上がってテストがある度に家がめちゃくちゃになっていったんや
重岡父「流星くん…？」
藤「っ…」
重岡父「うちにおいで」
こうして優しく俺を迎えてくれたシゲの家族
しばらくお世話になった後
結局俺は親戚の桐山家に引き取られることになった
義父の照史さんは本当によくしてくれて
俺の学校が変わらんようにと引っ越してくれた
藤「シゲ、俺そこに引っ越したで」
引越しの挨拶に行った時シゲは俺を抱きしめて言ってくれたんや
重「いつでも俺を頼れ、俺が流星を守る」
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重「流星、大丈夫。俺が…」
藤「しげ…」
重「俺が流星を守るから」
小瀧ごめん
ほんまは小瀧が嫌いなんやないねん
俺、大声出されるのが無理なんや
ほんまは沢山話したいねん…
俺はシゲの胸を借りて泣き続けた
シゲはまた俺を優しく抱きしめてくれた
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愛∞ - まいすたぁさん» 頑張ってください！ (2018年7月27日 14時) (
レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - 愛∞さん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです〜！ご期待に応えれるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2018年7月27日 12時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - ブリュレって、関ジャニ∞の曲ですよね♪私、関ジャニ∞大好きなんで、凄い嬉しいです！ジャニストでは、しげが好きです。面白かったです。これからも、頑張ってください！ (2018年7月27日 9時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - # 流 望 んさん» ご指摘ありがとうございますっ！すぐに確認して直します！ (2018年6月3日 13時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - あの…、今気づいたんですけど、わかりたいたいになってません？ (2018年6月3日 12時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいすたぁ | 作成日時：2018年4月7日 17時
