ブリュレ…１７ ページ17
赤side
藤「なぁ、シゲ」
重「ん？どした？」
今日も小瀧がおらんからか実行委員の仕事が大変みたいで
放課後の教室に残って作業してる流星
俺も部活が無かったから一緒にファイリングの手伝いをする
藤「昨日さ、シゲに…その、抱きしめてもらったやん？」
重「うん」
あれか…
小瀧を見る流星の目が優しくて
あぁ、流星に必要なんは俺より小瀧なんやって
そんな気がしたから
思わず抱きしめてもうた、帰り際のあれか
藤「あれ、どういう意味？」
重「え…昨日言った通りやけど」
俺が流星の事を好き、なんて言えるはずもない
藤「いや、シゲが俺に甘えるなんてなんか悩んでるんかなって心配やったから」
初めてやからか、俺から抱きつくなんて
好きかどうかなんて考えた自分を殴りたい
重「別に悩んだりしてへん」
藤「嘘や、シゲ嘘つく時絶対俺と目合わせへんもん」
重「そんなこと…」
藤「俺を騙せる思っとんの？何年一緒やと思ってんねん」
流星がじっと俺の目を見つめてくる
重「もう、流星には敵わへんわ〜」
おちゃらけて誤魔化そうとしても流星の真剣な顔は変わんなくて
藤「たまには…俺に頼ってや」
そう言って立ち上がると俺の方に来てぎゅっと俺を抱きしめた
藤「今度は、俺がシゲを支える番やから」
重「流星…」
俺の身体から離れて俺の方を向くと微笑む流星
藤「シゲには笑顔でいて欲しい、俺はシゲの笑った顔が一番好きや」
好き、か
俺の事が、やったらええのに
なんか告白やないって分かってるのに
それやのに胸が高鳴って流星を直視できんくなる
多分顔も赤い…
藤「俺やってこんなん今更シゲに言うの恥ずいし…照れてるんちゃうよ、あほ大毅っ！」
そう言うと俺に向かって舌を出して
流星は自分の席に戻って行った
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愛∞ - まいすたぁさん» 頑張ってください！ (2018年7月27日 14時) (
レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - 愛∞さん» コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです〜！ご期待に応えれるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします〜！ (2018年7月27日 12時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
愛∞ - ブリュレって、関ジャニ∞の曲ですよね♪私、関ジャニ∞大好きなんで、凄い嬉しいです！ジャニストでは、しげが好きです。面白かったです。これからも、頑張ってください！ (2018年7月27日 9時) (レス) id: 64e52e5a9f (このIDを非表示/違反報告)
まいすたぁ(プロフ) - # 流 望 んさん» ご指摘ありがとうございますっ！すぐに確認して直します！ (2018年6月3日 13時) (レス) id: fde00e733d (このIDを非表示/違反報告)
# 流 望 ん(プロフ) - あの…、今気づいたんですけど、わかりたいたいになってません？ (2018年6月3日 12時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいすたぁ | 作成日時：2018年4月7日 17時
