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かぞく ページ4
朝。
今日は休みで、ゆっくり家に居ることにした。
大好きな映画のDVDと漫画を引っ張り出して、テレビの前の机に置いた。
と。
あることを忘れていた。
スマホを開いて、ある所に電話を掛けた。
《「もしもし？」》
聞き覚えのある、オトンの声。
電話は、実家だった。
丸「あ、もしもし？僕です。隆平です」
《「おー、隆平。
あ、お前今日誕生日やったな。
おめでとうー」》
丸「うん。ありがとう」
《「うん。
あ、そーいやこの間あいつが、なんか隆平のためにって、絵描いとった。
プレゼントなんちゃう？」》
あいつ。多分弟のことだ。
丸「あ、ほんま？じゃ、また帰らなアカンな」
《「おん。まぁ無理せんで、いつでもええから」》
丸「うん。じゃ、またね」
《「はーい」》
お昼になると、妹からメッセージが届いていた。
可愛いスタンプとセットで《おめでとう》と送られてきた。
京都行きたーい(笑)
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作者名：∞りんご∞ | 作成日時：2018年11月25日 18時
