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丸山side
行けるって言ったはいいけど…
めっちゃしんどい…だるい…倒れそう…
大倉との着替えが終わって、楽屋に戻ると椅子に座った。
倉「ほんまに熱上がってない？」
丸「だいじょ…」
まともに言葉も喋れない。瞼も重く、視界がぼやけてる。
錦「休んどいたほうがええんちゃう？無理せんほうがええで、丸」
丸「でも、行ける…から」
倉「大丈夫やって。俺が居るから。な？」
丸「うんっ…」
＊
スタッフさんにも心配されながらスタジオ入りした。
本番ギリギリまで熱さま君とマスクして、皆は心配そうな眼差しで僕を見てくれた。
収録の合図がかかり、僕はマスクと熱さま君を取った。
大倉side
村「さぁ今週も始まりました関ジャニ∞の勉強しよう！ですが。
今回のゲストは丸山くんは共演してるんですよね？」
村上くんも丸ちゃんの体調を知りながら台本通りに進める。
丸「そですね。なんかあのー、すごい仲良くさせてもらってました」
さっきとは違う目、声、姿勢で丸ちゃんは喋っていく。
ゲストさんが来てからも丸ちゃんは明るく振る舞った。
「∞と一緒にやりたい」のコーナーの準備の合図がかかると丸は俺の方へ寄ってきた。
そして小さな声で言った。
丸「大倉……もぉ…無理…」
倉「辛いなぁ…大丈夫。このコーナーの時は俺の傍に居ってええから」
丸「ほんまにぃ…？」
と丸ちゃんが身長の高い俺を見上げた。
その目はうるうるとしていて、とんでもなく可愛いかった。
…チャンスが来るな…と心で呟いた。
コーナー中も丸ちゃんは俺の傍から離れなかった。
なんなら俺は丸ちゃんを後ろから抱くようにしていた。
たまに俺の方を潤む瞳で見つめてくるから、ドキドキする。
丸ちゃんの心臓の鼓動が伝わってきてる。
とくん、とくん、とくんと。一定のリズムで。
丸山side
丸「お疲れ様でした…」
収録は無事終了。楽屋に戻ってまた机と上に突っ伏した。
熱が上がっているように思える。一段とだるい。もう動けない。
あと5本ほど仕事がつまっている。ロケ、収録、雑誌取材…
でも、とても仕事なんて…
体が動かない。と、傍に何かが俺の体にぴとっとくっついた。
大倉だった。前と同じようにしている。
倉「丸ちゃん、頑張ったやん」
丸「うん…」
倉「なぁ、今日丸ん家行っていい？」
丸「え？」
倉「元気にさせるからさ」
丸「ありがと…」
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優子 - 読みました。ドＳの隆平君も良いですね。ドＭの隆平君も見たいです。 (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - 優子さん» 弟設定ですので…普段の大倉くんなら「まる〜っ!!」怒るかもしれませんけど… 引き続き読んでくださると、有難いです♪ (2017年2月10日 19時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。忠義君純粋だね。続きが気になります。 (2017年2月10日 7時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - うごしてますよ。(今は∞みき∞がユザネで∞みきりんご∞は昔のユザネ) たすくって、ユザネがそらちぃ*だったかな？ (2016年12月14日 22時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
かのぴの(プロフ) - え、待って待って!みきりんごってうごメモしてる？あのみきやんな!?たすく覚えてない!? (2016年12月14日 22時) (レス) id: 3575f9183e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞りんご∞ | 作成日時：2016年11月14日 22時
