6(裏) ページ20
忠義side
兄貴の“者”になる…
兄貴の言葉が飲み込めない。
僕をこんな風にして、兄貴は何をしたいの？
隆「忠義は、俺のこと、好きなん？」
忠「え？」
隆「忠義は…好きなん？」
兄貴はそう言いながら俺のパジャマをめくる。
忠「ひっ……っあ、あにき…っ」
隆「なぁ、どうなん？忠義」
兄貴の冷たい手が俺のお腹をさする。
目隠しをされているから、余計怖い。
隆「答えろよ。答えんとお仕置きすんで？」
お腹から一気に上に上がって俺の胸に兄貴の手が来た。
忠「!!…………すき、す、すきだよ…っ…兄貴…」
隆「ふふふ…かわええな、忠義」
と、体が急に重くなった。
忠「……!?……あに……き…？」
兄貴が俺の腰の上に乗ったようだ。
隆「忠義、愛、くれ」
忠「………んっ…///」
兄貴の唇と俺の唇が重なって、キスしてる。
さらにキスはディープになっていく。
隆「液………くれよ………忠義っ……んぅ……っ」
忠「んっ……んんっ………んぅ」
隆「ええかんじやんけ、おぅ？……んっ………」
忠「うぅんっ……んぅん……………」
＊
＊
＊
隆「忠義」
忠「んぅ…？」
いつの間にか兄貴の唇が離れていて、目隠しが外れていた。
手足の拘束も、外れている。
部屋の時計は夜中の1時を指していた。
そんなに、キスをしていたのか。
それとも、そんなに寝たのか。
兄貴は小声で、耳元で囁いた。
隆「もっと、楽しいこと、せぇへん？」
その言葉に狂気を感じた。
僕の鈍い頭でも、理解できるほどに。
隆「忠義…♪」
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優子 - 読みました。ドＳの隆平君も良いですね。ドＭの隆平君も見たいです。 (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - 優子さん» 弟設定ですので…普段の大倉くんなら「まる〜っ!!」怒るかもしれませんけど… 引き続き読んでくださると、有難いです♪ (2017年2月10日 19時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。忠義君純粋だね。続きが気になります。 (2017年2月10日 7時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - うごしてますよ。(今は∞みき∞がユザネで∞みきりんご∞は昔のユザネ) たすくって、ユザネがそらちぃ*だったかな？ (2016年12月14日 22時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
かのぴの(プロフ) - え、待って待って!みきりんごってうごメモしてる？あのみきやんな!?たすく覚えてない!? (2016年12月14日 22時) (レス) id: 3575f9183e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞りんご∞ | 作成日時：2016年11月14日 22時
