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隆平side
仕事…って言っても大した仕事じゃない。
軽ーい営業です。
電車にゆられ、あっという間に○○駅に着いた。
電車の改札を通り、家に帰ろうと、、しませんよ。(
僕は悪い兄ですから、弟を玩具にするために色々準備をしないとね。
待っててな、俺の忠義。俺だけの忠義…。
そんなこんなでBL的買い物を済ませると思い出した。
今日は俺の料理当番の日やった…
しゃーないわ。道具で金使って金もないし、作る気なくなったし、弁当やな。
＊＊＊
ｶﾞﾁｬ
玄関のドアを開け、帰って来た合図。
隆「ただいまぁー」
忠「お帰り〜」
奥のリビングから忠義の声が聞こえる。
小腹が空いていたのか、TVを見ながら戸棚にあったせんべいを食べていた。
隆「ごめん、忠義。今日は弁当な;;」
忠「え〜っ？今日はかす汁と麻婆って言ったやん」
隆「言うてへんわ。アホ。ほら、机広げろよ」
忠「はぁ〜いっ」
唇をとがらせながら忠義は雑誌やら教科書やらを隅にどかした。
隆「コップと箸」
忠「うん」
コップと箸を向かい合わせに置いた、そこに弁当を置く。
並べた弁当を見た忠義は叫んだ。
忠「うわっ!カニクリームコロッケ入りっ!!やったぁ♪」
ほんま可愛いな、忠義。まだまだ子供やんけ。
隆「さ、食べよ」
忠「うん」
「いただきまーす」
ﾊﾟｸﾊﾟｸ..ﾊﾟｸﾊﾟｸ..
いつも食卓は静かだ。
TVから聞こえる笑い声のナレーターの声が俺らの食卓音。
これからの行動を想像して、俺はすこし忠義を見た。
アイツがもうすぐ俺のものになると思うと、食が進む。
そして弁当を綺麗に平らげた。
コップに注がれたお茶を勢いよく流し込んで弁当を流し台に持っていった。
忠義ももうすでに食べ終わっていて、弁当の空をそのままに、
テーブルの上に乗っていたミカンを取って、皮を剥いていた。
食後のデザートを食べている忠義をよそに、俺は風呂へ向かった。
見るとすでにほかほかのお湯が浴槽にたまっていた。
風呂は一緒に入るべきだろうか…？
落ち着け。そんなこと考えんな。
いつものように、普段通りに接していかなければ。
俺は風呂場から大声を出した。
隆「忠義ー!!」
忠「何ー？」
リビングの忠義が返事する。
隆「俺、先入っていいー？」
忠「いーよー!」
応答を聞いて、俺は深呼吸した。
俺が先に体暖めといたるわ。
忠義の風呂上がりを狙おう。
脱衣所で服を脱いで、俺は下半身を見た。
俺の息子を。
そして、風呂に入った。
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優子 - 読みました。ドＳの隆平君も良いですね。ドＭの隆平君も見たいです。 (2017年2月26日 10時) (
レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - 優子さん» 弟設定ですので…普段の大倉くんなら「まる〜っ!!」怒るかもしれませんけど… 引き続き読んでくださると、有難いです♪ (2017年2月10日 19時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。忠義君純粋だね。続きが気になります。 (2017年2月10日 7時) (レス) id: 2f2289b391 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきりんご∞(プロフ) - うごしてますよ。(今は∞みき∞がユザネで∞みきりんご∞は昔のユザネ) たすくって、ユザネがそらちぃ*だったかな？ (2016年12月14日 22時) (レス) id: 24368e329e (このIDを非表示/違反報告)
かのぴの(プロフ) - え、待って待って!みきりんごってうごメモしてる？あのみきやんな!?たすく覚えてない!? (2016年12月14日 22時) (レス) id: 3575f9183e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞りんご∞ | 作成日時：2016年11月14日 22時
