54 ページ14
Aside
太一「トリックオアトリートっすー!」
目の前には魔法使いの格好をしている太一
その隣には
一成「Aちゃーん!トリックオアトリートー!!」
狼男の格好をした一成
今日が何の日かはわかっているがあえて何も言わずに真顔でいよう
太一「A!トリックオアトリートっす!!!!」
一成「Aちゃーん!!トリックオアトリートーーー!!!!」
ずっと真顔でいれば少しずつ2人がオドオドし始める
太一「Aちゃん…?」
一成「どーしたの…?」
不安になったのか決まり文句の言葉を言わなくなった
そのタイミングでいきなり勢いよくソファから立ち上がり談話室から出ていく
自分の行動意味わからなさすぎてワロタw
部屋に向かい飴を2、3個取って談話室に戻る
バーンと扉を開ければ、驚きと不安でいっぱいの顔で俺のことを見る太一と一成
その2人にズカズカと近づき目の前で止まる
(注意→Aは終始真顔です)
そしてビクビクな2人の目の前で
とびっきりの笑顔で
『トリックオアトリート!!はい!太一!一成!』
手に持っていた飴を差し出す
2人とも驚いたようで飴を受け取ってくれない
悲しみ…
110人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しにょん | 作成日時:2018年4月16日 22時