あなたの妄想詰め込みました。

身長差：うらたぬき ページ22

うらた「お邪魔しまーす」







どうしよう、、今うらたくんに会ってしまったら…。






今まで通り、今まで通り。





うらた「A？」





『ん？うらたくんいらっしゃい！』






それからゲームをしたりマンガを読んだり。





キリが良くなり、暇になった。





『あ、コーヒー入れるね。』







コーヒーを作り終えて机に運ぶとうらたくんもちょうど読み終わったのかムクっと起き上がって私と向き合うように座った。





うらた「A、どうかした？」






······。






『え？どうもしてないよ？』





うらた「ん」





うらたくんは腕を広げ、「ここに来い」と言わんばかりにこっちを凝視していた。






うらたくんの元に行くとぎゅっと抱きしてられた。





うらた「A今なんか悩んでるでしょ。だって、今すごく泣きそうな顔してる。彼氏の俺には話してくれないの？」





『っ!!!!』







やっぱりうらたくんにはわかっちゃうんだな····。






私はさっきみたコメントのことを話した。





話している間、涙が止まらなかった。





でも、涙が出るたびうらたくんが優しく拭ってくれた。







うらた「A？俺は、Aか小さいから付き合ってる訳じゃないよ。ましてやAがブスだなんて思ったこともない。」






私の顔を自分の顔の方に向けてゆっくりと話してくれる。





うらた「Aは俺の大好きな人で、Aのことをちゃんと知って好きになってる。だから、コメントなんか気にせず、俺だけを見て。」





そういうと頭を撫でてくれた。





気にすることなんてない。





そう言ってくれたことが何よりも嬉しかった。








うらた「俺はAが大好きだよ。」

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