会社の部下 (ページ7)

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※デスク順は以下の通りです
┃相葉┃二宮┃櫻井┃
━━━━━━━━━
┃松本┃大野┃

o side
隣のニノは関係ないとでもいうようにパソコンを…いや、目線が下すぎるぞ携帯でも弄ってるのか？
櫻井はニノをチラとみてパソコンに目を移した。
カタカタとキーボードを叩く音が暫く鳴るとお昼を知らせる音が聞こえた。

岡田「櫻井」

タイミングよく岡田さんが来た。櫻井は立ち上がろうとするとそれより早く松潤が立ち上がり岡田さんの元にいく

s「ちょっ…」

m「岡田さん」

岡田「何だ？」

m「今日のお昼櫻井借りてもいいですか？」

岡田「別にいいぞ」

s「待ってください！俺は岡田さんと」

岡田「今日はいいじゃんか、明日は一緒にな」

そういうと櫻井の頭をぽんと手を置きその場を後にした。
納得いってないような顔の櫻井はデスクに戻ろうとした。

m「ほら、昼行くぞ」

s「皆さんで行ってきてください。俺はこれを終わらせるので」

m「ダメ、行くぞ」

松潤は、櫻井の腕を引き立たせるとそのまま引っ張る。
不機嫌な顔のまま櫻井は松潤ついて行く。
社食につき、それぞれご飯を買う。
俺は焼き魚定食で相葉ちゃんは唐揚げ定食でニノはハンバーグ定食で松潤は…なんかよくわからないオシャレな定食で櫻井は…おにぎりと10秒チャージ…

「櫻井、それで足りるの？」

s「はい、足りますよ」

営業スマイルとはこういう事いうんだろうな…

s「で、松本さん？聞きたいこととは何でしょうか？」

m「聞きたいことなんてねぇけど」

s「ﾁｯ…あ、そうなんですね！なら、何で俺はここに…」

今、聞こえたぞ…小さな舌打ち、松潤にも聞こえたんじゃないか…

m「何となく気になったからだ。明日も俺らと昼行くぞ」

s「明日は岡田さんと約束しているので…」

m「俺から言っておくから大丈夫だ」

s「…俺が岡田さんと食べたいんです。」

m「ダメ」

s「何でですか？」

m「何でもダメなもんはダメ」

櫻井は納得いってないような顔をしながらまた、口を開こうとする。

？「あっ、しょ…櫻井じゃん」

声が聞こえた方を見ると俺は目を見開いた。他の3人もポカーンとしている。何故かというとエリートと言われる部署に所属している三宅健さんと井ノ原快彦さんだったからだ。

三宅「こんなところにいたのか、お昼岡田と来なかったから何処にいるのかと思ったよ」

s「俺は皆と食べる予定だったんです。松本さんが無理やり…」

そういうと櫻井は松潤を睨んだ。