俺とあいつ (ページ8)

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過去ページ8

s side

初の俺sideだな笑

足のこととは関係なく授業の事であのクソゲーマー野郎に怒られた。

まぁ、喧嘩もしたが

その日寝ていたら思い出したくもない過去を思い出してしまったんだ。

ピッピッピピピーー

「貴方…？」

「父ちゃん？」

その日親父が死んだ。

ガヤガヤ

お葬式の日に初めてあったのがあのゲーマー。

俺も小学生低学年でゲーマーが中学生頃の時だったな。まだ、両親が離婚していない時で両親と一緒にいた。印象的だったのが顔だ。どこか冷めた顔をしていた。

？「翔くんだよね？」

「だれ？」

？「いきなり声かけてごめんね、おじさんは二宮って言うんだ」

その時思い出した、あの子と一緒にいた人だって。それから色々な話をした。子供はどうしたのかと聞いたら母親と一緒のところにいると教えてくれた。

それから数ヶ月後
ゲーマーの両親は離婚し俺の母親と再婚した。

それなりに幸せだった。
ゲーマーの事も気に入っていたんだ。
あいつが女遊びをする時までは

ゲーマーが高校生になって3、4ヶ月頃くらいかな…

親が新婚旅行に行ったんだその時に母親もゲーマーの父親も死んだ。

葬式で俺は号泣したよ。
でも、ゲーマーがその場から居なくなったのが見えたから、後ろからこっそりついて行ったんだ。
どうしても悲しそうな顔が忘れられなくて

そしたら、1人で泣いてた。ポロポロと一生懸命拭いながら、その時少し綺麗だと思ったんだ

これ、内緒な！

その日からかなゲーマーが帰ってくるのが遅くなっててバイトもしてたからバイトかなって最初はあまり気にしてなかった。

月日が経ちゲーマーが高校3年になった時に見ちゃったんだ女とそうゆうことをしてるとこ。
前から香水の匂いがきつかったり柔軟剤の匂いが違ったり変な痕がついてたから薄々感じていた。
だから俺は言ったんだ。

「和にぃ、またこんな時間に帰ってきて何してたの？」

n「あ、あぁ翔まだ起きてたのか、明日も学校だろ？早く寝なー」

「また、女の人？」

そう言った途端ゲーマーの顔から表情が消えた。余計な事言ったその時瞬時にそう思ったね。

n「だったら？笑まだ、小学生の翔には関係ないだろ？」

「でも…」

その時、頬に痛みがはしった。殴られたんだと思った。

n「いいから、寝ろ！！俺に構うんじゃねぇ！！クソガキが！！」

怒っていた怒ってるのに目の奥は泣いていた。でも、俺には何も出来ない。

してあげれたら良かったのに。

その日から俺らの関係はギクシャクし始めた。