コロシアイゲーム 2

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夢主side


貴｢もう…お嫁にすらいけない(号泣)｣


天｢大丈夫！！大丈夫！！誰かはきっといるよ！｣


貴｢そこは"俺がもらってあげるよ！！"じゃないんですか！？(ヤケクソ)｣


天｢いやぁ…だってさwwwwww｣


また笑い出したよぉ！！
ほんと懲りないね！？


天｢Aうるさそうだもん！！｣


おう…めっちゃキラキラした目で…
お豆腐メンタルにきついよ。
イケメンのクセしてえぐいよ()
天月さん…


ピ｢あんたも…捕まってるのに呑気ねぇ。｣


……確かに天月さん捕まってんじゃん！！
えっ…ナチュラルに会話してて
忘れてたよ！！


天｢だってさ…ピコさんだっけ？？俺のこと殺す気無いでしょ？？｣


ピクッ


ピコさんが微かに反応した。
妖艶な笑みすら消え失せた。


ピ｢なんでそう思ったの？？｣


天｢いやぁ…ね。｣


余裕綽々の笑みで自分の推理を披露する。


天｢俺を殺したところで、そっちには何の得もない。｣


ピ｢……どうかな？？戦力が減るから得なのかもよ？｣


天｢確かにそうかもしれない。だけど、それなら人質に取らないだろうしその場で殺してるでしょ？｣


確かにその通りだ。
ケタケタと笑いながらピコさんを少しづつ
追い詰めていく天月さん。
いつの間にか腕を解き
目を合わせるように向かい合っていた。


そして天月さんはピコさんの目を見ながら
こう告げた。


天｢人質は生かしてなんぼ…でしょ？？｣


ピ｢っ！？｣


天月さんがピコさんの首に何かを突き立てた。


ピ｢あんた！！何する気よ！？｣


天｢大丈夫…死なないから…少し眠ってて？？｣


バチバチｯ！！


少しだけ火花が散ったようにみえた。
そしてピコさんは痙攣しながら
倒れていた。


天｢ふー…隠し持っててよかった〜！！｣


突き立てた何かをみるとスタンガンだった。


歌｢流石天月君。演技最高だったよ！！｣


そ｢狂ったような目つき上手いな…。｣


天｢えへへ〜…それほどでも〜！！｣


照れてる照れてる。

形勢逆転→←私は小鹿ちゃん()

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