コロシアイゲーム【歌い手】

fixer ページ42

No side

黒を基調とした広い部屋。
大きい窓があるにも関わらず締め切ったカーテン

その部屋の真ん中に置かれた大きい一人用のソファー
そのソファーに深く腰掛け2人の男性を見下している男。

彼が動いた時歴史は大きく変わるだろう。


ーーー
夢主side

目を覚ますと何故かリビングの床にいた。
床で寝たせいで身体がバッキバキで起こすのがやっとだった。

なんでここで寝てんだっけ…？
ぼーっとする頭を無理くり起こす。
あぁ、アレだ。96ちゃん帰ってきたお祝いでどんちゃん騒ぎしたんだ。
そして何故かお酒飲まされて…。ぶっ倒れたんだっけ…？

貴｢あ"〜…頭痛い。｣

ガンガン頭が痛み出した。周りを見渡すと皆がぶっ倒れていた。そっか…みんな潰れたのか。

9｢むりぃ…酒…ぁう。｣

ガクブル震えて96ちゃんが起きた。
するとまふがゆらぁ…と起き上がって

ま｢飲ませたの…あなた…でしょ…｣

フラフラしながら洗面所に向かっていった。
私もそれについて行く。

ま｢…A？｣

突如止まって確認を取ってきた。いきなりだからびっくりしたけど

貴｢そうだよ。なんで？｣

ま｢…なんか…A以外に足音したから…｣

貴｢私…以外…？｣

まふの顔が更に険しくなる。

ま｢しかも、聴いたことない音。｣

足音が分かるのもすごいけど、聴いたことない音って…誰だ…？

貴｢よく分かるね…｣

ま｢うん…なんか…不安だ…｣

2人して昨日のことが頭に過ぎっただろう。
暗くなっていく。
怖い。

早く抜け出したい。
そんな願いばかりだ。



ーーー

こんばんは！！あずきです！！

実はですね！！今日コンクールがありまして！！

金賞を頂きました！！

どうでもいいと思いますが！
誰かにいいたくて！！

この場をお借りしました！(借りるな)

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