コロシアイゲーム【歌い手】 (ページ38)

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夢主side

あの炎を坂田さん1人で…考えただけでゾッとする。

貴｢坂田さん大丈夫なんですか…？｣

そう聞くとうらたさんが近づいてきて首を振った。

う｢あいつは…あぁなったら止められないんだ。｣

ま｢そう…殺さなきゃ止まらないんだ…。｣

そ｢１回だけ…あれを使った事あるんだよ…あいつ。｣

貴｢じゃあ…止められるんじゃ…？｣

すると天月さんが自傷するような笑顔で

天｢あの時はたまたま…｣

それに続いて歌詞さんも言った。

歌｢あの時はね…特殊な能力を持った人がいたから…｣

貴｢じゃあ…その人をよべb＿＿＿＿

ま｢いないんだ。｣

まふがそんな事を口にした。

貴｢いないって…｣

天｢あいつどこ言ったんだろうな…。｣

天月さんが坂田さんのことを見つめる。

そ｢終わったみたいだな…。｣

ま｢ですね…。殺りますか…。｣

光が弱くなったので終わったと思い2人が立ち上がった。本当に坂田さんが殺されるのか…。
嘘だ…。元はと言えば私がいなければ…。

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

私のせいで坂田さんがっ！！手を伸ばして2人を止めようとした瞬間に＿＿＿＿

ドチューンッ！！ﾊﾞﾘｰﾝｯ！！

とてつもない衝撃が襲ってきた。
そらるさんが作った壁が壊れた。爆風が吹いている。砂嵐が舞って目が開けられない。

貴｢っ！？…ゲホッゴホッ！！｣

ちょっと砂嵐が落ち着いて目を開ける。
すると、ちっちゃい男の子…？女の子？が坂田さんを下敷きして立っていた。

？｢おー…久々のアジアの訓練所！！｣

坂田さんをゲジゲジ踏みながら飛び跳ねている。
あの人は…誰だ？と思っているとそらるさんが

そ｢96猫！！お前！！｣

と叫んだ。くるっと96猫と呼ばれた人は振り返りこう言った。

9｢おっ！！そらるんじゃあないかぁ！！｣

そらるん…？え…知り合い…？

そ｢そらるんじゃあないかぁ！！じゃない！！｣

9｢まぁまぁwあれ？新人さん？？｣

私とsou君を指さした。

貴｢あっ…はい…そうですけど…？｣

s｢誰ですか…？｣

2人で怪訝そうに言った。
すると96猫って人は笑って

9｢ふはwww誰ってそうだよねwwwwww私は96猫！！よろしくね～｣

そう言って手を差し伸べてきた。

ーーー
96ちゃんずっと出したかったああああ！！
やっと出せたあああああ！！
いやっふうううう(うるさい)