コロシアイゲーム【歌い手】 (ページ32)

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夢主side

そんな事口々にするものだから恐る恐る聞いてみた。

貴｢ここにあるのって異常なんですか…？｣

するとそらるさんが複雑な表情で言ってきた。

そ｢これは…噂だから…鵜呑みにしないでね。｣

貴｢え…あ…分かりました。｣

数テンポ間を置いてそらるさんが話し始めた。

そ｢それは、戦争が始まって間もない頃＿＿＿＿

No side

白い光が街を覆う。
まただ。きっとどこかでミサイルか何が爆発したんだろう。

安全なシェルターにいるグループトップの俺には関係がない。カメラ越しに見る。

殺しあっているのをみるのは楽しいと彼は感じている。椅子に深く偉そうに腰かける。

すると、カメラになにか文字が浮かび上がった。
まるで血で殴り書きしたような字だった。
人が入り込める場所にはカメラは無いのに…
気になったのでその文字を読んでいく。

『今すぐ戦争をやめろ。』

男はその文字を見て鼻で笑った。
こんな楽しいモノ辞められる訳が無いじゃないか。

するとその文字は消え新しいものが書かれ始めた。
それは忠告のようにさっきよりも荒々しい文字で

『汝、戦争の辞めん時。鎖骨に刻印刻んだもの現る。その者の能力が開花した時、世界は終焉を迎える。』

それに男はゾッとした。
だが、戦争は辞めなかった。

それ以来刻印が出てくる人間が増え"固有名詞"と言う能力が出来た。

＿＿＿＿という言い伝えがあるんだよ。｣

その言い伝えに沈黙が訪れる。
私が…世界の終焉を招くモノ？嘘でしょ…
なんで私ばかりこんな思いを…
そうなって泣きそうになっていると天月さんが笑顔で

天｢でもねっ！こんな話もあるんだ！終焉じゃ無くて平和な世界の訪れって言うものもあるんだ！なんせめっちゃ前の話だからなにがなんだか～…｣

s｢うんうん！天月さんの言う通りですよ！Aが世界の終焉を招く訳ないじゃん！｣

坂｢そうだよ！！だから元気出せ！！｣

バシッと背中を叩かれた。
そして更にうらたさんにも叩かれた。
ダブルでいてぇ…よ…

そ｢じゃあさ…Aって能力名無いんでしょ？俺らと一緒に考えよ？｣

そらるさんの提案に皆が一斉に頷いた。

ーーー

中間の血文字の所めっちゃ悩みました(´；ω；｀)

もうわかんねっ！！
本当に文才ください！！誤字！！無いですか！？無いですよね！？

あったらまじ壁に埋まりたい。(意味不明)

そして意外とまふさんの性格人気ですな( ^ω^)