坂田の妹に恋をした〔まふまふ〕 (ページ42)

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第四十二話ページ42

医者『ご愁傷様です』

坂田『Aっ、Aッ……！！』

まふまふ『………………………』

天月『………Aちゃん……心臓の病気だったんだね……なんで、教えてくれなかったのかな……』

坂田『みんなに、迷惑かけたくないって、言ってた……』

浦田『迷惑なんて………んなことあるわけねぇだろ……ばか……』

まふまふ『…………』

すると、看護師が部屋に入ってくる。

看護師『えと、………まふ、くん、さん？』

まふまふ『えっ？』

看護師『まふくん……という方は…いらっしゃいますか？』

まふまふ『ぼ、僕ですけど』

看護師『あっ、あなた宛てに、坂田Aさんから、手紙が…』

まふまふ『えっ、？』

看護師『部屋の清掃をしていたら、ベッドのシーツの下から出てきたんです。

それでは、失礼致します』

手紙をまふまふに渡すと、看護師は出ていった。