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阿部side
舘「おはよう。お疲れ〜」
ここで舘さん降臨。
舘「お、さっくん来れたね。
ごろん出来ない？」
佐「んっ」
舘「そっか〜でもさ、阿部先生がさ、
ずっとさっくん抱っこしてるとさ、
お手手がいたいいたいになっちゃうよ〜。」
離させる為にはかわいそうな方法だけど事実っちゃ事実。
若干腕が疲れた。
佐「んん〜やぁ〜〜、、」
ここで優しいさっくんは揺らぐ。
舘さんはバサッと処置台に毛布を掛けて
舘さんは追い討ちをかけるように処置台へ誘う。
舘「ほら、毛布気持ちいよ、寝んねしてみない？」
佐「、、、、んっ」
俺の疲れを察してか、毛布に釣られてかはわからないけど
ようやく寝転がったさっくん。
佐「あ〜ぁ、、」
ただ処置台のなんともいえない硬い感じに声をあげる。
佐「あ〜ぁう〜ぅ〜〜〜、、ん〜〜〜っ、、」
ユラユラしていてなんとも落ち着きがない。
まあ、落ち着けって言う方がおかしいんだけどね。
舘「安定剤使う？」
阿「しょうがないね、使おっか。」
舘さんからの安定剤の提案。
なるべく使いたくなかったんだけどな〜。
安定剤は吸入。
俺がさっくんを宥めている間に、
舘さんが準備してくれた。
舘「さっくん？
ちょっとしんどいから安心するもくもくしようか〜」
佐「んん〜っ」
舘「ごめんね〜」
ここは強行突破の舘さん。
ただマスクを近づけてすぐにさっくんの表情がふわっと変わった。
緊張が緩んだように見えた。
舘「さっくん？いい匂いしない？」
佐「んっ」
舘「なんの匂いかな〜？」
佐「ぶどっ」
舘「そう、正解。ぶどうね。」
舘さんからのハッピーサプライズ。
嗅いでいるうちに、安定剤がききはじめたのか、落ち着いてきた。
さてと、始めようかな。
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ゆみ - いつも読んでます！受験頑張ってください。応援してます！ (2021年1月1日 22時) (
レス) id: beb1229705 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - リクエスト書いてくださってありがとうございました！素敵なお話でした！！身体に気を付けて、受験頑張って下さい！！！ (2021年1月1日 13時) (レス) id: f1f0b3aead (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前)
| 作成日時：2021年1月1日 7時
