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『むり……つら……』
駅のホームで旅行行く人であふれかえってる。
なんだ、お前、グラサンしてアロハシャツ着やがって……ここは地下鉄だそ！！！！！グラサンなんか必要ねぇだろ……！！！！
はぁ……いいなぁ、私は夏休みになってからは普段よりも仕事がめっちゃめっちゃ増えて休みがない。本当にない。
私の未来は蛍くんの海でキャッキャウフフなことしたり、BBQしたり、デートすることになってたんだよ……水着も買っちゃったよ……
最近はほんと余裕なくって蛍くんにさえ会ってない。蛍くんロス。瀕死ですよ。
毎日スマホの写真(隠し撮り)を眺める日々……。
本物に会いたい……
｢お前なぁ、寂しいんだったら電話でもすればいいだろ、バカか｣
『むっ！！！！！蓮くん！！！！なにをそんな簡単に言うわけ？！だからモテないんだよ、バカ！』
ぐっ、背高いな、見上げてると首痛いじゃん。縮め。
「なっ、モテないとは関係ないだろうが！｣
『あるよ！女心がわかってない！』
ちょっと、なんでそんな目でみるの。どうせ私のこと女と思ってないんでしょ。失礼だな。
「めんどくせぇな｣
『あっ！！！ちょっ……』
一瞬の隙にスマホを奪われ、蓮くんが画面をスクロールする。
待って待ってなにしてんの。
『かえ、っして！』
飛びついて取り返そうとするもさらりと躱される。
くっそぉ……
「……あ〜もしもし？コイツに代わる｣
はい？？？？な、だれと喋ってんの？？？は？？
「はやく代われ！輝崎だっつーの！｣
『へ、あわ、え、…………も、もしもし？』
「えっと、先輩？……久しぶり、ですね｣
あ〜〜〜〜〜〜〜〜生の蛍くんの声…………
ほぇ〜〜声聞いたらもっと会いたくなっちゃったよ。
『うん、久しぶり……』
「ねぇ、先輩。明日楽しみにしてて、きっと驚くから｣
『えっ、あっ、ちょ』
切れちゃった……。なんなんだ、ドキドキしたのは私だけなのか？？？？？
『蓮くん、ありがと。強引なのはちょっと問題ですけど』
「アイス奢ってくれればいいぜ｣
目を細めてニヤリと笑った。くそぉ……
『あっあ！？？？！！！！ほほほほほほほほ蛍く？！？？！！』
憂鬱な気持ちで仕事に向かうと蛍くんがいた。
『ふふ、驚いたでしょ。…………会いたかったですよ、先輩｣
ぐぇ〜……………………そんなえ、はぁ………………好き
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ましろ(プロフ) - 零さん» わざわざありがとうございます！忙しくてあまり更新はできませんが、楽しみにして頂けると嬉しいです！ (2019年8月29日 20時) (
レス) id: 710b0929c6 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 遅らせながら続編おめでとうございます！更新頑張ってください！ (2019年8月29日 20時) (レス) id: 066f247c2b (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 輝星さん» ありがとうございます！ネタが思いつき次第更新しようと思っています！ (2019年7月22日 2時) (レス) id: 710b0929c6 (このIDを非表示/違反報告)
輝星(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5fda6ee181 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - 外しました.......ありがとうございます (2019年6月26日 23時) (レス) id: 710b0929c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ | 作成日時：2019年6月26日 21時
