Love me ? ページ40
Yuri side
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ひかに聞き耳立てられてるの気付かなかったや。
けど、僕の気持ちを2人に受け入れてもらえて安心
恥ずかしくってこうたの胸に顔を埋めたままでいたら
二人の会話が聞こえて余計に恥ずかしくて。
『 大貴呼んでくるから寝る用意して待ってな 』
そう言って僕の頭を撫でて部屋を出るひか。
しばらく待ってると大貴が部屋に駆け込んでくる
ぼくの涙に濡れた瞳を見た瞬間に、
大貴に引き寄せられて腕の中に閉じ込められた
「 ..侑李になにしたの、」
「 別になーんもしてねえよ、じゃ おやすみ 」
大貴の腕に収まったままこうたに向かって手を振ると
いっそう強く抱き締められて、
「 だいき、痛いよ、 」
そう言って背中をとんとん、と叩いたら
ごめん、って直ぐに離してくれたんだけど..
大貴が僕から離れていると、少し寂しい。
「 ね、大貴 今日から此処で二人で寝るんだよ 」
「 そうだな、..俺らだけ、 」
ベッドに潜り込む大貴の耳が紅いのは眠いから?
.. 分からないけど、もう日が変わってるし
僕もそろそろ眠いや 今日は色々あったな
「 ..侑李、こっち来て 」
「 ん?どうしたの、大貴 」
名前を呼ばれて大貴のベッドの傍に立ったら、腕を引かれてバランスを崩してしまって、大貴の隣に寝転がるみたいになっちゃって。
「 ..もう、危ないよ 」
「 んー、おやすみのちゅー、 」
寝惚けているのか、僕の頬に唇を押し当てる大貴
本当は恥ずかしくて堪らない。
だって、好きな人の唇が、僕の頬に..。
照れているのを悟られたくなくて、何してるの、って怒ったふりしたら寂しそうな視線を僕に向けてくるから
「 仕方ないな、 」
この気持ちが届きますように、って願いを唇に乗せて
紅く染まった大貴の頬に告白をした
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飴玉(プロフ) - dieさん» 気付かなかったです、、指摘ありがとうございます。 (2019年5月29日 2時) (レス) id: 64b07fc015 (このIDを非表示/違反報告)
die - サブのスペルはsubです。sudじゃありませんよ (2019年5月23日 8時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飴玉 | 作成日時:2018年11月19日 13時