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Yuri side


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.. 何故、忘れていた事を今思い出したのだろう


「 .. Vampire(モンスター)、なの? 」

その問い掛けに コウタは不安そうに顔を歪める


「多分 光くんもそうなんだよね? ..大貴も。
正直、驚いてはいるけど、恐くはないよ。
僕はみんなと、ずっと一緒にいたい、」

「 .. 我が主、貴方が主で本当によかった 」


..あるじ、か。
僕はもう王子じゃないし、それにコウタはその子達と友達になれって言ったのに。大貴に話すみたいに僕と話して、..そう伝えたところで拒否するのは目に見えていたから


「宏太と僕は主従関係、だもんね?」

「ええ、侑李さまは、私の主です。」


僕には、友達と呼べる友人がいないから、友達1号をコウタにあげると言ったところでこれもまた効果がないだろう。ならば奥の手で


「僕から宏太へ、最後の令。昔宏太が言っていた。僕は此処の皆と友達になる義務がある。だから宏太、僕の友達になって。大貴に接するように、僕に接して。」

「 侑李さま、.. 俺、口悪いですよ 」


そんな会話、..否、無茶振りを押し通していると、玄関の方からただいまと二人の声が聞こえてきた。

ヒカルくんが‘いい子にしてた?’と僕を見て言う。
ダイキは、結局手付かずなお菓子をつまみ食い


やっぱりこの人達が好きだ、なんて


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飴玉(プロフ) - dieさん» 気付かなかったです、、指摘ありがとうございます。 (2019年5月29日 2時) (レス) id: 64b07fc015 (このIDを非表示/違反報告)
die - サブのスペルはsubです。sudじゃありませんよ (2019年5月23日 8時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴玉 | 作成日時:2018年11月19日 13時

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