約束 ページ4
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君はいつだって予測不可能だった。
その日は、天使がバケツをひっくり返したかのような
たくさんの水が空から落ちていた。
A『今日、コインランドリー行こうかな』
そんな独り言をこぼしてカーテンを閉めた時、
慧『しよっか。
…………結婚 。』
A『…へ?』
慧『ふふふ』
A『んもう、!!』
慧『おれの、お嫁さんになってくれる?』
そんなの……
A『うう…うっく…う〜!』
そんなの、
慧『ふはは。どっちなのよ?』
嗚咽が止まらない私は言葉が出なくて、
「お願いします」
そう伝えるようにあなたの首元に埋もれたの。
きっと、天使がこぼしてしまった水量より
私の涙の方が勝ったと思うの。
ほら、私の涙も
干された洗濯物と一緒に乾かしてよ、慧くん。
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p o p o(プロフ) - 夕美さん» 注意、ありがとうございます。オリジナルフラグの存在は把握していたのですが外し忘れていました。今後、忘れないように気をつけます。本当にありがとうございました。 (2019年1月15日 4時) (レス) id: f5a1af1139 (このIDを非表示/違反報告)
夕美 - オリジナルフラグちゃんと外して下さい、違反です。ルールくらい確認しましょう。 (2019年1月14日 18時) (レス) id: 8cb8cd78d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:p o p o | 作成日時:2019年1月14日 3時