永遠の愛を誓います。【登坂広臣】《第四章》

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そして何故か私は


流れで、ついつい打ち上げにまで参加していた。



私は全力で


『いやいや！さすがに

10周年のライブ後の打ち上げに部外者は行けないです！！』


と拒否したけど



「もう、Aちゃんが来ないと
俺帰るよ？」


と臣さんに脅され


結局来てしまった。



特にいても何にもならないのに...






私はとりあえず臣さんに連れられ

三代目の皆さんが座っている席に座らせて頂いた。




そこには、エリーさんの彼女さんである瑠花さんや
美羽さんもいて、一安心。



瑠花さんのことは、美羽さんに教えてもらった。





「はい、みんな、

こうやってこのメンバーで10周年を無事に
迎えられたこと本当に嬉しいです。


とにかく、ライブも大成功に終わり、
これから更に成長した姿を見せれるよう、

頑張っていきましょう！



じゃ、行きます


かんぱーい！！！」




「「「「乾杯ー！！」」」」





直人さんの乾杯の音頭から始まり


私はビールをとりあえず飲んだ。



そこから、普通に楽しく会話に混ざらせてもらって
いたけど、


途中から三代目の今後について深く話し始めたので


私と美羽さんとエリーさんの彼女さんは
空気を読んで、


その場から移動し、違う席に行った。







美羽「Aちゃん最近はどう？臣くんと。」




『そうですねー

特に変わりなく、仲良くさせてもらってます笑』




瑠花「えーーすごいね。

喧嘩とかしないの？」




『あ、、たしかに、、したことない...』



よく考えたら、
1回も言い争うようなことをしたことが無い私達。




美羽「えぇーーもう付き合って1年くらいだよね？」




『もうちょっとで1年ですかね...』




瑠花「なのに、喧嘩したことないって、



どういうこと？笑」




確かに、私自身喧嘩はしたくない気持ちはあるけど


そのために気持ちを抑え込むようなことはしない。



だから、今喧嘩してないってことは


私が、不満に思うようなことを
一切、臣さんはしてないってことだ。





『臣さんがやっぱり

優しいんです笑』




私がそう答えると



美羽「は？いや！！！絶対ない！笑


Aちゃん知ってる？臣くんの元カノの歴史！」



『え？？』


確かに、臣さんの元カノの話は
1回も聞いたことは無い。




瑠花「いや、それは知っとかないとダメだわ笑」




そこまで言われると気になる...


けど、傷つきたくもない、、

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