永遠の愛を誓います。【登坂広臣】《第四章》

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私の着信音が"RisingSoul"であることを
知っている臣さんは




多分、私がここにいることが分かり


.....笑っているだろう。



「ははっ笑いんじゃん



どこいんの笑」







対して、

私の着信音がこれだと知らないメンバーは






「ねぇ、誰www
着信音RisingSoulにしてる人ww」



「おい、誰や、新曲をわざわざ着信音にしてくれてるありがたいスタッフは笑」





と、爆笑してる声が聞こえる





私の周りのスタッフは
私のスマホが鳴っているのを知っているので私を見て笑ってる。






ほんと...



恥ずかしすぎる...///


なんで、マナーモードにしなかったんだろう..








私は、、とりあえず、渋々電話に出た。






『.....はい...』



「お、Aちゃん、来てるなら言ってよ笑」



『すいません....』




臣さんが電話で喋りだした瞬間

RisingSoulが鳴りやんだことに気づいたメンバーは




「え、まさかAちゃんの着信音？ww」


「Aちゃんいるんかいwwww」




と、私を探している様子。




「で、Aちゃんどこ？

手上げてよ。



背が小さいから見えないんだよ笑」




そう臣さんに軽くディスられ


私はしょうがなく手を上げると



前にいたスタッフが一気に避けてくれた。



そしてメンバーの皆さんがやっと、はっきり見えた。






「あ、いた。笑」


バッチリ、臣さんと目が合う。





これは、、


恥ずかしすぎる....///









せめて、




せめて、着信音、

Best Friend's Girlにしとけばよかった...



まだ、いい感じの空気感だったかもしれないのに..


(そういう問題じゃないか....)









私は臣さんに手招きされ

スタッフが避けてくれたこの道を歩いて前に行った。



「ほら、写真撮ってないのAちゃんだけだから

はやく、撮るよ。」


と臣さんに急かされ
私は臣さんの隣へ。






「そうだよー臣さん寂しがってたよ


撮る人いないって笑」


そう言って笑ってる岩ちゃん。






「はい、じゃ、撮りますねー！

はいチーズ！」

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