永遠の愛を誓います。【登坂広臣】《第四章》

171.登坂side ページ21

俺がゆっくり布団をかけてあげたら



『臣さん...』



と寝言で俺を呼んだAちゃん。





うん、やっぱりダメだ。




俺は我慢できなくて、寝てるAちゃんに

キスをした。






俺の予定では一瞬で終わらせるはずの
このキスも




いつの間にか、俺が止められなくなってる。





『ん、ん!...』



Aちゃんが少し悶えるような声を出すから


....もっとやめらんなくなる。







「もう...ダメだって、、」




俺は一旦、唇を離すと、




何故か急にAちゃんに引っ張られた。


そして、Aちゃんの横に寝る状態に。






そんな俺を抱きしめて眠るAちゃん。






『、、、ん、、お弁当は、、


....残さず食べましょうねぇ、ふふ』







「....ふっ」






夢でも、幼稚園の先生になってるのかこの人は....笑







夢の中だとしても、
俺の事なんて1ミリも考えてないのね。





今、、キスまでしてたのにね、、






やっぱり俺より、子供が好きなAちゃん。









まぁ、笑




それも全て含めて好きなんだけどね...

172→←170.登坂side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す