永遠の愛を誓います。【登坂広臣】《最終章》

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登坂｢だけどダメ。



こいつは危険。｣






なんで...笑







壱馬「もう！

とにかくおめでとうございます！笑」



そう言ってくしゃっと笑った壱馬くん。



いやぁー可愛い....






登坂「ふっ笑」






やっぱり臣さん、
壱馬くんいじるの好きなんだろうな...






そして色んな方が私たちの元に来て
お祝いしてくださる中、







ちらっと後ろを見たら、




ちょこんと1人で
挙動不審と言った様子で立っている直美の姿が見えた。









『な、直美！？』






私は直美の方にすぐに駆け寄った。




直美｢せ、、せんぱ、い....




お、おめでとうございます...｣



明らかに震えている直美。





うん、おめでとう所では無い様子だね、、





『ちょ、だ、大丈夫？？』






直美「だ、大丈夫なわけ





....ないじゃないですか、、、(小声)


臣くんに.隆二くんに健ちゃんに、
直人さんに、岩ちゃん、エリーさん、、直己さん

む、無理です...

ごめんなさい、吐きそうです...うぅ」






『な、直美！お、落ち着いて！笑』




私たちがそんな話をしてると




登坂｢直美ちゃん今回は色々と協力してくれて

ありがとね。｣



私たちの、空気も読めず、
後ろから臣さんがこちらに歩いてきた。







だめ、臣さん、


今は....







直美｢ひぃ!!!


す、すいません！


お、おめ、
おめでとうございます！！｣






と言って、
真っ赤な顔をした直美は舞台裏に逃げてしまった。




｢え、あれ？どうしたんだろ｣



そう不思議そうに直美をみている臣さん。






臣さん、









ファンにとって、
自分は神のような存在なのをそろそろ






.....自覚してください。









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私は皆さんが楽しそうに
話している姿を見ながら、臣さんにこう言った。



『臣さん。






....私すごい幸せです。』






こうやって沢山の方が私たちのために
協力してくれて


お祝いしてくれて、






何より、
臣さんというこんな素敵な方に出逢えたことは
とても幸運なことだ。





｢ふふっ笑なら良かった、


俺も幸せ。｣



隣で微笑む臣さんは
出会った時と同じように、輝いて見える。








私は臣さんの方を向いた。













『臣さん。






私と出逢ってくれて



ありがとうございます。




.....すごく、愛してます。』

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