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『私は、、、、そういうのじゃないの。』
自分でもわかんないんだよ、、
「じゃあどういうのなんだよ。
強がんなよ。
どうせもう好きなくせに。」
『、、何言ってんの?』
「お前の目見てれば分かるわ
お前の視線が、
いつも岩田さんにあるからww」
そんな、、
増田に、気づかれてる、、、
『、、な!!
そんなに目で追ってた?』
「うんwww」
やらかしてんなぁ、、、私。
『でもさ、、、やっぱり、
これはダメなんだよ。』
確かに、
正直言うと、岩田さんに惹かれてはいると思う。
けど、
やっぱり私なんかが岩田さんと釣り合うわけない。
私は、大袈裟にため息をついた。
すると増田は、
「ごめんだけど、
この世界にダメな恋なんて存在しないから。
勝手にお前が決めつけてるだけだろ。
岩田さんが本気でぶつかってきたら、
お前も正直にぶつかった方がいい。
その方がお前のためだし、
岩田さんのためでもあるし、
ファンのためでもある。」
そう言ってきた増田。
その後、私は何も言葉を返せなかった。
今、赤信号を待ってるこの時間が
以上に長く感じた。
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作者名:ひまわり | 作成日時:2020年11月1日 16時