泣けよ ページ2
マサイ「シルク、また彼女出来たんだってね。」
A「…うん。」
シルクに彼女が出来た。
しょっちゅうだから慣れちゃったんだけど、やっぱり悲しい。
胸が苦しくなった。
ああ、この感じ。
また泣いちゃいそう。
マサイ「泣きたかったら泣けばいいじゃん。」
マサイが呆れたようにそう言った。
A「別に泣きたいわけじゃない。」
マサイ「バカ、強がんな。」
A「っ…」
マサイ「シルクじゃないけど、俺がいるからさ。」
マサイが背中を摩ってくれた。
その瞬間、涙が溢れて、いつの間にか止まらなくなっていた。
A「うぅっ…」
もう、諦めたはずなのに。
シルクは私の事好きじゃないのに。
どうしてこんなにもシルクの事を好きになってしまうのだろう。
A「もぉ…やだ…」
初めて本音が漏れた、その時、マサイが私を抱き締めた。
マサイ「自分に嘘つくなよ、本音とか隠さなくていいから。ちゃんと教えてくれてありがとう。」
マサイはいつも優しくしてくれる。
相談相手になってくれるし、暇な時は遊んでくれる。
私の大切な親友だ。
マサイ「泣けよ、思いっきり。」
薄暗い放課後の教室に私の泣き声が響いた。
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あやな(プロフ) - 面白いなぁ新しい小説みたいです (2017年9月1日 21時) (
レス) id: 228811a710 (このIDを非表示/違反報告)
優雨(プロフ) - SGＵさん» 嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年6月21日 22時) (レス) id: 161f895368 (このIDを非表示/違反報告)
SGＵ(プロフ) - うわぁ ニヤニヤがとまんない\(//∇//)\ (2017年6月21日 22時) (レス) id: b624ac3ad9 (このIDを非表示/違反報告)
優雨(プロフ) - すすすすすすすさん» ありがとうございます！ (2017年6月21日 22時) (レス) id: 161f895368 (このIDを非表示/違反報告)
すすすすすすす - 更新頑張って下さい！ (2017年6月21日 21時) (レス) id: 3e4fe2a5fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨 x他1人 | 作成日時：2017年6月18日 18時
