実験体の少女は博士がお好き

はでゅいの人？ ページ9

あ、分かったこれは親フラみたいな…
なんかめんどくさいお父さん…又は叔父さんとか！


「博士のお父さん、道化って言うんだ！へ〜！」


「何勝手に決めつけてるんだ！そんなわけないだろ！」


「アレ？違った？」


どうやら家族の様な関係ではないらしい。
いったいどんな関係なんだろうか。

明らかに女の人の声ではなかったから、恋人とかそんないかがわしい関係ではないと思うけど

もしや、はでゅい執行官の人だったり…！



「博士、まだかかるのか」


「もう終わる」


「そうか…では、もう少し待とう」


道化さんが言い終わると、博士は風呂から上がって脱衣所の方へ歩き出したので、私も慌てて後を追いかけた。

しかし慌てすぎてしまい、つい走り気味になってしまった。
そのせいで足を滑らせ、博士が脱衣所の扉を開けたと同時に勢い良く博士の横を通り抜けて脱衣所に頭から突っ込んでいった。


「きゃあぁあああ！」


「「？！」」


クローバーさんと道化さんは驚いただろうな…

私が中にいることは知ってたにしろ、流石に勢い良くスライディングして出てくるなんて思いもしなかっただろう…

そんなことめったにないだろうしね…


「……貴様が例の少女か…噂には聞いていたが、確かに目を引く容姿をしているな…」


壁に衝突した私を見ながら道化さんが言った。

どうやら道化さんは私の容姿がタイプ(？)みたいだけど…
残念ながら私は、博士以外の男性とお付き合いするなんて考えておりませんので！…


「…道化、用って言うのは何だ？例の件か？」


「博士、先ずは服を着ろ…貴様の着替えが終わり次第話す」


「………分かった」




博士のお着替えシーン…！

さっきの全裸の状態とはまた違うえち気がある…！

好きな人のお着替えシーンとか、、そんなの嫌でも目に入っちゃうでしょ！
あ、ああぁ…仕草の一つ一つが艶めかしくて、かなり色っぽく見えちゃう…


うっ…私って、変態だったんだな…





───
お気に入り登録されたりハートが5つ以上付くと通知が来るんですけど、まさかのハートの増えようにワタクシは不覚にも舞い上がりました⁽⁽ ( ˊᵕˋ ) ⁾⁾𓂃 𓈒𓏸𑁍
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