ぱーぷるがーる。2 (ページ39)

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虫｢次に出会ったのは⋯りょうくんですか？｣

り｢大正解。中2の時に俺ととしみつとすてらが同じクラスになって、そこで仲良くなったんだよね。｣

『懐かしいね〜』

と｢中学の時は俺とりょうとすてらで一緒にいることが多かったもんな｣

『そういえばそうだわ。ていうか私、学生時代大体としみつと一緒にいた気がするんだけど。』

と｢そりゃずっと同じクラスなんだからな、俺ら｣

て｢改めて聞くとマジでそれすごいよね。普通どっかで離れるもんじゃないの？｣

『まあ私もいつか離れるんだろうなって思ってたんだけど、結局1度も離れんまま卒業しとったわ』

と｢なんか俺と同じクラスだったのが嫌みたいやん⋯｣

り｢あーあ、としくん拗ねちゃった(笑)｣

『ごめんごめん、嫌なわけないやん(笑)』

て｢こらそこ！！イチャつくんじゃなーい！！！｣

虫｢このままだとてつやくんが怒っちゃいますからね、そろそろ本題に戻りましょう。｣

『⋯⋯ここまで話しといてあれなんだけどさ、私が東海の人達と出会った順番って、基本的にとしみつと一緒なんよね。』

と｢まあそうだよな。｣

『だからりょうの次に出会ったってなると、高2で初めて同じクラスになったてつやじゃない？』

て｢あーーそうかも｣

り｢てつやとはすぐ仲良くなったの？｣

『私もあんまハッキリ覚えてるわけじゃないけど、確かとしみつとてつやが先に仲良くなったんじゃなかったっけ？』

虫｢じゃあとしみつとてつやが仲良くなったところに、すてらも加わったってこと？｣

『そういうことだね。ていうか私ととしみつは同じクラスになりすぎて基本的に一緒に行動しとったから、としみつが仲良くなった人は自然と私も仲良くなることが多かった気がする。』

と｢言われてみればそうだわ、俺らほぼ共通の友達しかおらんやん。｣

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