83 ページ35
・
〜 A side 〜
帰り道。としくんの車の助手席で、今日1日を思い返してみる。
泣きすぎてメイクは崩れまくってるけど、とにかく幸せな式で。
『ほんっと良かったな〜…私達もあんな風に素敵な式挙げられるように、準備頑張らなきゃね』
と｢だな。…なに、またお前泣いてんの？(笑)｣
『もう素敵すぎて…思い出すだけで泣けてくる……』
と｢お前の涙腺どうなってんだよ(笑)｣
そう言いつつも、やっぱりとしくんは優しくて。
と｢…ほら、そこのコンビニ寄ってくからプリンでもなんでも好きなもん買え。｣
『…えっ、奢ってくれるの？！』
と｢プリンぐらい何個でも買ってやるわ｣
としくんのこういうさり気ない優しさが、本当に好きで仕方ない。
暖かくて、他のメンバーといる時もかなり安心できるけどそれとはまた違った安心感があって。
『……大好きだよ、としくん』
と｢…俺は、愛してるけどな。｣
『…、ほんとずるい……けど、耳真っ赤(笑)』
と｢うるせぇよ(笑)｣
自分で言ったくせに照れちゃうところも、ぶっきらぼうだけど優しいところも、とにかく大好きだ。
『…私も、愛してるよ』
と｢……お前の方がずるいやん｣
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピンクのとり(プロフ) - す て ら 、さん» はい！ (2020年3月30日 19時) (
レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
す て ら 、(プロフ) - ピンクのとりさん» コメントありがとうございます…！早くお話が進められるように頑張らせて頂きます、！ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 861e12ec9e (このIDを非表示/違反報告)
ピンクのとり(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：す て ら 、 | 作成日時：2020年3月10日 18時
