ぱーぷるがーる。2 (ページ25)

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～ A side ～

その後も何着か見させてもらったけどあれを超えるドレスは現れなくて、結局紫のグラデーションが入ったドレスとタキシードのセットをレンタルすることになった。

お昼を食べ終えると、次はカラードレスのオーダーメイドをお願いするお店に向かった。

デザインについてたくさん話した結果、1着目はそれぞれのメンバーカラーを基調としたドレスとタキシードにすることに決まって。

ウェディングドレスはAラインドレスに決まったことから、披露宴では少し形を変えてプリンセスラインのドレスにしよう、ということになった。

1着目のドレスは薄めの紫色を基調として、ふわふわしたスカートの部分には細かい緑色のビーズをあしらってもらって。

タキシードは薄めの緑色を基調として、ネクタイや胸ポケットのハンカチのようなもの、ベストを薄めの紫色で統一してもらった。

2着目はせっかくなら少し遊び心を入れよう、という話になって。

ドレスはミニ丈のものにして、色はオレンジと青の東海オンエアカラーを主張が強すぎないように薄くしてグラデーションにした。

上半身の胸のところにオンエアバードとズボンが紫色になっているピースの二乗くんのワッペンを付けてもらって。

チュールスカートには東海オンエアのメンバーカラー7色の小さいお花を散りばめてもらった。

タキシードはグレーのジャケット、ズボン、ベストに、ドレスと同じく薄くした東海オンエアカラーをグラデーションにしたネクタイを合わせて。

ジャケットの胸元にも、オンエアバードとズボンが緑色になっているピースの二乗くんのワッペンをつけてもらった。

ドレスが決まったことは、かなり大きな進歩で。

着実に、結婚式への準備が進んできているのだと実感させられた。

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