72 ページ24
･
〜 A side 〜
鏡に映ったドレスを着ている自分は、別人みたいで。
としみつはどんな反応をしてくれるかな、なんてちょっぴりわくわくしつつもとしみつの試着が終わるのを待つ。
5分くらい経って、試着室のドアがノックされた。
開いたドアの先には、タキシード姿のとしみつがいて。
としみつのタキシードも白を基調としたものなんだけど、ベストとネクタイだけ薄い紫になっている。
…言葉が出てこないくらい、かっこいい。
と｢……なんか言えよ｣
『ありえんくらいかっこよすぎて言葉が出てこなかった。』
と｢なんかうぜぇ(笑)｣
『いや褒めとるのにうざいって(笑)……ね、私は？』
ふと思い立って、そんなことを聞いてみる。
と｢……ばか可愛い｣
『…っ、なんでそんな事言うの……それはイケメンすぎてずるいやん…』
と｢ふは、顔真っ赤やん(笑)｣
としみつの顔が私と同じくらい赤くなっていることは、キレちゃうかもしれんから言わんでおこうかな。
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピンクのとり(プロフ) - す て ら 、さん» はい！ (2020年3月30日 19時) (
レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
す て ら 、(プロフ) - ピンクのとりさん» コメントありがとうございます…！早くお話が進められるように頑張らせて頂きます、！ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 861e12ec9e (このIDを非表示/違反報告)
ピンクのとり(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: f66f4367d9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：す て ら 、 | 作成日時：2020年3月10日 18時
