ぱーぷるがーる。 (ページ5)

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～あやな side ～

女1｢うちらとしみつくん推しなの。だからさ、あんたがすっごい邪魔なんだよね。｣

あ｢何が言いたいの？｣

女2｢だからね、すてらに東海オンエアを抜けてほしいの。｣

言われてみれば、2人とも身につけているのは緑色の小物ばかり。

きっと今回愛知までわざわざ来たのも、聖地巡礼がメインでとしみつに遭遇出来たらラッキー、ぐらいの感覚だったんだろう。

女1｢まぁ、せめてとしみつくんと別れてくれれば東海オンエアに残ってても許してあげるけど？｣

『…悪いけど、東海オンエアは抜けられない。私の唯一の居場所であり、大切な仲間だから。』

女2｢じゃあ、としみつくんと別れてくれるんだ？｣

『それもできない。私には、東海オンエアもとしみつも、どっちも必要なの。』

そう言いきったAはとっても格好よかった。

でもこれで終わったなんて、そんな考え甘かったんだ。

うちがAに駆け寄ろうとした、次の瞬間だった。

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