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未成年の私がお酒なんて買うことが出来るはずもなく、でも何もしないままでは機嫌を損ねたままの先生をそのままにも出来ず、後日七辻屋の饅頭で許してもらうことに。
「食べてばかりだからたぬきと間違えられるんだぞ。」
むにぃ と肉付きのいい先生の頬を摘む夏目さん。
確かに、痩せればちゃんと猫として周りに認識されるかもしれない。
やはり、饅頭は無しにすべきだろうか。
「私はいざとゆう時に備えているだけだ！」
「いざとゆう時っていつだよ。
そもそも、そんな事にならない様に先生がいるんだろ。」
「うるさーい！！あれやこれやと文句を言いよって！！やけ酒じゃあ！！」
半ば逃げるように外へと飛び出して行く先生。
私と夏目さんは顔を見合わせ、苦笑を零す。
『子供みたいですね。』
「全くだ。」
先生の開けた窓を夏目さんが閉める音を最後に部屋には静寂が訪れる。
今思えば、2人で居ること自体な少なく、2人だけで会話をする事も殆どない。
そのせいか、気まずくて居心地が悪い。
『あの』
「なぁ」
言葉が重なった。
『夏目さんからどうぞ』
「いや、白銀から」
少しの会話のあと、再度訪れる静寂。
話す様子のない夏目さん。
『…寝ましょうか。』
「あぁ…そうだな。」
気まずさを紛らわせるように押し入れから布団を取り出し、少しの隙間を開けるように床に広げる。
『私、寝巻きに着替えて来ますね。』
枕元に置いたカバンから寝巻きや下着を取り出すと脱衣場へと向かった。
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ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月26日 23時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年9月22日 17時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 更新お疲れ様です！！待ってました！！！ありがとうございます！ (2019年7月25日 0時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - ふぁぁぁぁぁぁぁ！！ やったぁぁぁ！！待ってましたぁぁぁ！！この小説好きなので待ってたかいがありました！有り難うございます！ 色々忙しそうな中更新お疲れ様です！作様のペースで無理のない更新で大丈夫ですよ！焦らずゆっくりいきましょう！ (2019年3月21日 8時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - 刀剣乱舞は、やってないけど銀魂乱舞ならやっているよ更新頑張って！ (2018年5月1日 23時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カエデ x他2人 | 作成日時：2015年5月12日 14時
