僕の執事ちゃん♪ (ページ26)

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エリカ様の呼び出しページ26

俺はエリカ様に来いと言われたからエリカ様が待機している部屋に行かなければいけない。

ていうかさっき調子乗んなよって…

調子なんか乗ってないのに

慧様が好きだから付き合っているのに

エリカの方が似合うのにって…

正直、泣きそう。涙もろいからかな(苦笑)

ってやば！エリカ様のところに行かなきゃ

コンコン

エリカ「誰？」

大貴「有岡大貴です。」

エリカ「入って」

大貴「はい、、、」

バタン

エリカ「お前さ、慧のこと好きなの？」

大貴「はい。す、好きです。」

エリカ「何にも慧のこと知らねーくせに」

大貴「じゃあ。何も知らないと付き合ってはいけないのですか？」

大貴「確かにわたくしはエリカ様に比べて慧様のこと知れてないし、男だけど、慧様を好きな気持ちは負けません」

エリカ「私がどれだけ慧のこと好きだと思ってるの？幼稚園の時からずっと好きなのに…」

エリカ「久しぶりに遊びに来たら、知らない男の付き合ってるとか」

エリカ「まじで許さねぇから」

エリカ「よりによってなんでこいつなんだよ」

大貴「あの、わたくしの何を知ってそのように言ってるんですか？」

エリカ「はぁ？」

大貴「こんなやつっておっしゃったじゃないですか。」

エリカ「知らなくてもその顔とその体でわかるよww」

大貴「ッ…」

エリカ「慧もかわいそうね。こんなちっちゃい彼女をもってww」

大貴「やり方が汚いですよ。」

エリカ「はぁ？」

大貴「せっかく綺麗なんだからちゃんとした言葉づかいじゃないと、慧様に嫌われてしまいますよ？」

エリカ「はぁ？お前になにがわかんだよ！」

エリカ「慧のために一生懸命頑張ってこの肌やこの体をゲットしたのに慧は…

全然振り向いてくれない。」

エリカ「だからお前に腹が立つんだよ！！」

大貴「…」

エリカ「まぁいい。慧と別れさせてやる。」