ヤキモチ ページ23
伊野尾side
先生から頼まれた仕事が終わったから、
大ちゃんのところに戻ろうとしたら
(山田とイチャイチャしてる？！)
だから山田に怒ろうとしたら、
(大ちゃんから山田に触ってるじゃん)
気がついたら俺は走って逃げた。
あんな大ちゃん見たくなかったから。
「大ちゃん…」
自分がいない間に彼女が他の男とイチャイチャしてたらさぁ
ムカつかない人あんまいないでしょ
はぁ。
さっきの山田と大ちゃんが頭に浮かぶ。
よし。大ちゃんとちゃんと話し合おう
教室に行ったら、知念と山田と大ちゃんが喋っていた。
大貴「慧様！」
慧「…」
大貴「慧様？」
慧「俺のこともう嫌いになった？飽きた？」
大貴「そんなわけないじゃないですか！？」
慧「じゃあなんで山田イチャイチャしてたの？」
大貴「それは、」
慧「大ちゃんなんて…」
山田「正直に言えばいいじゃん」
慧「えっ」
大貴「わたくしは慧様と付き合っているのに何
もできていないから、少しでもドキッってさせ
たくて、山田様に相談してたんです。」
慧「大ちゃん…」
慧「でも俺は大ちゃんといるだけでドキドキす
るからいつも幸せだよ？」
大貴「慧様…」
慧「そういうふうに考えてくれたことは嬉しいけど…」
慧「山田とイチャイチャする必要あった？ニコッ」
大貴「それは！」
慧「お仕置きが必要だね、、、ニコッ」
大貴「げっ」
この日の夜はベットの上で、攻められまくりました、、
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作者名：アリス | 作成日時：2017年3月19日 7時
